中露の領土侵略を加速する専制主義に対抗するには、防衛力増強で国民国土を守ることが使命命題となり、それを推進させる為には右傾化が避けられません。
日本でも、先日の自民党総裁選でアベノミクスを踏襲して経済成長に依る国力増強させる超右翼の高市女史が肉薄致しました。
それでも左傾化する時期も過去にはあったのです。2009年の衆院選で、民主党は300議席を越える絶対安定多数を獲得し、保守基盤の自民党から政権を奪取し、憲法護持、原発ゼロを標榜したのです。しかしながら、どう言う風に政治的手順を踏んで行くのか、工程をどういう風に作って行くのか、プラグマティックな実践として示すことが出来なかった。
左翼では政治論議には活発ですが経済論議が出来ないのが常のことで、経済政策も皆無で市場に任せたことで経済不況が深刻となって下野し、安倍氏率いる自民党に政権を譲ることになりました。
安倍氏の登場は、民主党の「従来の保守体制を変えて行く」との主張に対する反動として、民主党政権以前の自民党の主張に戻ったということに過ぎないのですが、それが右傾化変化として見られているのです。安倍氏は、民主党の理想主義的政治理論と対比すれば、将に、ライトサイド(右傾化)の象徴と映ることになります。
現石破政権は、増税にも拘わらずの緊縮財政、専制主義の中国に対する媚中では、頗る短命政権に終わり、次回に又近未来には、高市女史の国権掌握は間違い無いであろうとの憶測が流布されています。