絵本などの本を中心に画家として活躍したいわさきちひろさんの没後50年となるのだそうです。
1918年生まれ、1933年洋画家の岡田三郎助に師事、1941年中谷泰にも師事、1945年東京大空襲にて長野県に疎開、1946年共産党に入党、1950年結婚、1956年絵雑誌に発表した作品が小学館児童出版文化賞、1958年紙芝居で厚生大臣賞、1960年サンケイ児童出版文化賞、1973年「戦火のなかの子どもたち」出版、1974年ライプチヒ国際書籍展銅賞なるも肝臓がんでの為逝去となりました。
「子ども幸せで平和でなければならない」が信条の様ですが、「戦火のなかの子どもたち」の表紙に飾られている絵は悲しい顔付で、幸せそうには見えません。