庭に出て見ますと、金木犀の木に沢山の花が咲き出していました。
天気も良く、風がありませんので、秋特有の良い香りが漂っています。
香りアレルギーの方達には辛い季節なのでしょうが、何と素晴らしい自然の配剤とも思えます。
金木犀は庭木として人気があって、多数食祭れている樹木ですが、そもそもは原種である銀木犀の変種とされ、中国原産とされています。
日本には江戸時代(17世紀頃)に雄株だけが渡来し、実を結ばないため、挿し木で北海道と沖縄以外の日本中に増やされた。
日本には自然分布はなく、庭等に植えられる。日本における栽培地は、北限は東北南部(太平洋側は岩手県、日本海側は秋田)、南は九州までの範囲とされる。