11月になった途端、スーパーにてドイツのクリスマス菓子が発売されました。小さい方は税抜き880円と、10%程値上がりしている様です。
シュトレン発祥の地はザクセン州のドレスデンとされていて、シュトレンの原点となる最古の記録は1329年のナウムブルク(Naumburg)の司教に贈呈したクリスマスの贈り物であるとされている。ドレスデンでのシュトレンと言う名前の使用はナウムブルクの記録から150年後だった。
シュトレンという名前はドイツ語で「坑道」を意味し、トンネル型形状から名称された。酵母の入ったスポンジ生地にレーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされる。
数年前の12月の暖かい日和に、万葉の散歩道に会社の先輩ご夫妻に来て頂き、最高点の防人見返り峠で、持参したステンレスボトルの珈琲とドイツ菓子Stollenを賞味して貰ったことがありました。
フランス風のクリームを多く使ったスポンジケーキよりも、質実剛健な硬いドイツ菓子の方が私には好みです!