現在の石破政権は、先日の総選挙では与党過半数と言う目途が破れて惨敗を喫してしまいましたので、国民民主党に政権に協力してくれる様に要請して政権延命を図っていますが、早晩退陣を余儀なくされるのではないでしょうか?
そんな中、駅前の書店に行ってみましたら、「イシバノミクスはどっちだ」と表題を掲げている文藝春秋を見つけましたので、購入して来ました。
アベノミクスは金融緩和、財政出動、成長戦略を3本柱とする経済政策で、停滞30年と言われました日本経済を回復軌道に乗せたことが国民にも理解されていますが、とんとイシバノミクス等聞いたことは無いのです。
どうもアベノミクスを清算しての財政再建、労働市場改革やGX(グリーントランスフォーメーション)での成長戦略、米国新大統領への対処等を井指首相と植田日銀総裁に突き付けられている課題への対処方法が問われている様なのです。