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あー2010年になりました。 またひとつ年をとらなくてはいけない。 とり君は17になる。 体力もついてきた。もうお父さんでも、パニクったときには押さえつけられない。 こっちは、年々体力が落ちていくというのに、、。 うーん障害児が成人すると、施設に預けるという人の状況がわかるよ。 だって、パニックを起こしたり、異常行動をとったりしたとき老境に差し掛かった親は、抑えられないもの。 小さいうちは、何とか押さえ込めても親より体格が大きくなってしまったら、、こりゃ大変だ。こっちが怪我する。実際に骨折した人もいるとか、、。 ありうる、、。家も。家の場合はそれが窓ガラスを割ることでその代償になっているのかも、、。 しかし、パニクって本人もすっきり、というわけではなく。ハッとわれに返ってかなり落ち込んでいます。 やりたくてやってるんじゃないってこともわかるから、親としてもつらいよね。 で、来年とり君も高等部2年になるわけだけれど、寮を希望するか、今のまま自力通学で行くか、という選択をする時期となりました。 寮に入れて、少しはらくらくした日があっても、、という気持ちもありますが。 はやり同じような考えの親がたくさんいるようで、寮は満杯状態なのだそうです。 もともと遠くて通えない子のためのものだったので、自力通学している子が何をいまさら、、なんですよね。 自律を促す。という名目で寮を選択することもできますが、、、。 それは、2次的なものらしい。 やっぱ、、今までどおり自力通学になりそうです。 今年は、あんまり暴れないでね、、。とり君。
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