日々のごはん

本日1月13日（日）正食協会の師範科クラス最後の料理実習日でした。

蓮根づくし。
「蓮の実入り玄米ごはん」「蓮根の蒸し物」「ひじき蓮根」「蓮根のり巻き」「蓮根の酢の物」「蓮根宝船揚げ」「蓮根お焼き」を教わりました。

蓮の実にいちょう切りの蓮根、セイタン入りの生姜風味の玄米ごはん、コクが有って美味しかったです。
蒸し物は蓮根と長芋のすり下ろしの中にお豆腐と玄米餅を入れたもの。葛粉のぎんあんをかけているのもあり食べ始めるとすぐに汗っ☆ものすごく体を温めてくれるお料理です!!
酢の物は「もって菊」というピンク色の菊の花がきれいでおいしくて。こんなに美味しいのは、もってのほか・・という事でついた名前だそうです。
宝船揚げは車麩を土台に、蓮根のすり下ろしに玉ねぎ・人参・ササギ、さらにゆり根と銀杏を入れた物を海苔とともに貼付けて揚げたもの。
簡単で美味しいお料理。おせち料理にも良さそうでした。


師範科クラスの授業もとうとう今日が最後でした。
残すは卒業制作作品の発表会と卒業式の二回のみです。
昨晩は、二年前の夏に集中コースで受けた初級クラス・中級クラスの記録を感慨深く読みたどり、ずっと一緒だった班の仲間たちとの楽しい時間を懐かしく思い起こしました。
私の人生の中にとても有意義で楽しい思い出を得る事ができました。
大切な宝物です。

卒業制作作品もその時からの班の友達も一緒にグループでの発表をする事に決めています。
今日も試作品を皆で持参してゆき、実習の前後に皆で楽しく熱心な打ち合わせをしました。
メールで綿密な打ち合わせやスケジュール表を作成して送ってくれるメンバーが居てくれて、素晴らしい企画を作成中です。
とても楽しい内容を企画中なのですが、今はヒ・ミ・ツです。
発表時にこちらでも報告させていただきますで、どうかご期待くださいっ
とっても　とっても　楽しい企画ですっ


岡田会長からの最後の講義もとても素晴らしく、熱心に話しを聞かせていただき、あっと言う間の2時間でした。
天命を知るということ。
自分の命がいまこうして有るという奇跡、その尊さに手を合わせる心で感謝し生きたい。
自分の命がいきいきとする生き方をしたい、そう強く思いました。
女性であるということ、今の自分の年齢であるということが大好きになりました。
そして70歳の会長の深いお言葉に、敬意と感謝でじんっとなりました

通うのが大変な時もありましたが、正食協会にお世話になれて本当に良かったとつくづく思います。
この幸運にとても感謝しています。
正食協会の皆様・・、会長先生、校長先生、講師の先生方、お勤めの皆様、お知り合いになれた生徒の皆様、ほんとうにありがとうございます。
残りはわずかです。。。
でもどうかこれからもよろしくおねがいしますm(__)m。