日月神示 「月光の巻」 第7帖
舛添都知事辞任問題とそれに伴う都知事選が話題になっています。
あまり、私、喜四郎の専門分野ではないですが、今回の舛添知事辞任問題について、考察していきます。まず、舛添知事が辞任する発端となったのが、別荘への往復に公用車を使用していたことについて、謝罪や納得がいく説明責任を果たさぬばかりか、マスコミに対して高慢で横柄な態度をとったことから、逆襲に遭い
・政治資金不正疑惑
・海外への外遊や国内での視察問題
等、徹底的に調べられ、白日の下にさらされて「知事、辞任」の世論が形成された感じがあります。
なぜなら、政治資金不正疑惑については、知事の事案だけでなく、国会議員時代の事案まで問題視してみたり、熊本地震の際に訪米したことについては、当時の映像があるのに当時は問題視されることなく、今にして問題にしています。
私、喜四郎は、舛添知事の支援者ではありませんが、明らかに報道する側の恣意的なものを感じます。マスコミが「とんでもない知事の実態をあばき、民意によって辞職に追い込んだ」という
報道の中立性
を信じるのは個人の自由ですが、次の時系列を参照して下さい。
平成28年3月30日
乙武氏、参院選の自民党から出馬を断念
http://www.hochi.co.jp/topics/20160330-OHT1T50000.html
平成28年4月13日
民進党、山尾氏政治資金疑惑
http://www.sankei.com/politics/news/160413/plt1604130032-n1.html
平成28年4月14日
田母神俊雄(次世代の党)逮捕
http://www.asahi.com/articles/ASJ4C75PYJ4CUTIL054.html
平成28年4月27日
自民・公明両党推薦・舛添元都知事
公用車公私混同疑惑
有力な政党から1人ずつ、時間差で報道されている事に気が付かれたでしょうか。(乙武氏は、社会的弱者という立場もあり、マスコミの追及が弱かった感があります。)
つまり、これから行なわれる参議院選挙に対して、「報道機関を怒らせると恐ろしいことになる」というシグナルが発信されたものと考えます。その際に、初期対応を誤った舛添前都知事が報道機関の生贄になったのではないでしょうか。
ペンは剣より強し
よりもここまでくれば
言葉の暴力
とも思えますが、舛添前都知事を辞職に追い込んだ、真の黒幕がいた可能性があります。
『舛添都知事は2年前の都知事選で「反原発」「反安倍」を掲げた小泉純一郎―細川護熙の元首相連合に対抗するため、安倍政権が担いで誕生させた。だが、いまや安倍官邸は窮地に陥った舛添氏をかばう姿勢は全く見られない。それどころか、首相周辺には自分たちが擁立した知事の失脚を期待しているフシさえうかがえる。
それというのも、「舛添氏は自民党の支援を受けて都知事に当選したにもかかわらず、知事に就任すると安倍首相へのライバル意識を露わにしてきた」(官邸の安倍側近議員)からだという。
まず就任後の記者会見で自民党の憲法改正草案を「立憲主義がわかっていない」などと痛烈に批判、憲法改正を掲げる安倍政権に冷や水を浴びせた。
外交でも中韓に強硬路線を取る安倍政権と一線を画した。2014年7月には韓国を訪問して首相より早く朴槿恵・大統領と会談し、「朴大統領は歴史認識をしっかりすることが親善の第一歩だという考えを示したので、安倍総理大臣に伝えたい」と上から目線で言い放った。
これに気分を害した安倍首相は舛添氏が帰国後、報告のために官邸を訪れた時、「不機嫌そうに『ご苦労』とひと声かけただけだった」(側近議員)という。
そして新国立競技場の建て替え問題では、舛添氏は高額建設費問題を厳しく批判したうえ、安倍首相が計画を白紙撤回すると、「主張の整合性よりも内閣支持率が優先か」とツイートして揶揄して見せたのである。
政権の大黒柱の菅義偉・官房長官も舛添氏に煮え湯を飲まされている。菅氏はカジノ構想を積極的に推進し、東京都も石原、猪瀬両都知事時代はカジノ受け入れに積極的だった。ところが、舛添氏が都知事になるといきなり「東京にカジノはいらない」と宣言、誘致熱が一気に冷め、国会でもカジノ法案の審議先送りに追い込まれたのだ。 「菅さんは舛添氏の方針転換をコノヤローと思っている」(側近議員)
舛添氏は安倍首相と菅氏に好んでケンカを売ってきたようなものだ。首相に対抗して独自の都知事外交に力を入れたことが、現在の高額出張費批判を招いているのだから、そもそも官邸がかばう道理がない。』
※週刊ポスト2016年5月27日号
http://www.news-postseven.com/archives/20160517_412187.html
今回の舛添前都知事辞任劇は、どこの意志によるものなのでしょうか。
そして、本題の選挙についての日月神示です。
「多数決が悪多数決となるわけが何故に判らんのぢゃ。投票で代表を出すと殆どが悪人か狂人であるぞ。世界が狂ひ、悪となり、人民も同様となっているから、その人民の多くが選べば選ぶ程、益々混乱してくるのであるぞ。
それより他に人民の得心出来る道はないと申してゐるが、道はいくらでもあるぞ。」
日月神示 「月光の巻」 第7帖
私、喜四郎は無投票を肯定している訳ではありません。ご興味ある方は「月光の巻」第7帖の続きを読んで下さい。現段階では、投票しないと
出来る範囲で見極めないと、かつての暗黒政権のように日本を迷走させる国になってしまいます。