豊雲野大神様 その肆
今回は、第二次世界大戦を大日本帝国と同盟を結び共闘するも、共に敗戦したナチスドイツについて解説します。この文を書いただけで、私、喜四郎を、
危険思想の持主
という、レッテルを貼り軽蔑されるかもしれませんが、既存の洗脳教育で戦後の歴史をロクに調べもせず勝手に決めつけるなら、「どうぞご自由に」と言ったところです。
まず、戦後の歴史観は
「勝者が敗者を裁いた」
という、極めて勝者側に都合が良く作られているという現実があります。敗戦ナチスドイツを裁いた「ニュンベルグ裁判」では、
・事後法で裁く
・裁判官がアメリカ、イギリス、ソ連、フランスだけで、裁判の中立性を著しく欠いていた
・米英ソ仏の戦争犯罪は、免責
等々、細かく挙げるとキリがないので、ご興味ある方は自習自得して下さい。ちなみにユダヤ人虐殺の二大看板「アウシュビッツ収容所」と「アンネの日記」には、それ自体に疑惑があるそうです。
アウシュビッツ収容所の場合
・虐殺の証拠写真とされた写真の中に、別の収容所で撮影された写真もある(毒ガスで処刑されたと断言できない)
・遺体を検分した唯一の法医学者チャールズ・ラーソン博士は「死因は発疹チフス」等の伝染病によるもので、「毒ガス」で殺害されたと断定された遺体は、一体も確認されなかったと宣誓証言している。
・ガス室と言われる部屋に「毒ガス」注入する穴が見当たらない。またガスの換気口が見当たらない。
・遺体焼却の焼却炉が見当たらない。
等々、詳しく知りたい方は、下記を参照して下さい。
「87.ナチスは「ホロコースト」等していない!! ── 「ユダヤ人600万人虐殺」の真実 (2001.3.7)http://teikoku-denmo.jp/ 」
アンネの日記の場合
・4巻がボールペンで書かれている。ボールペンが市中に出回ったのは、アンネが死亡してから数年後。
・アンネの父親、オットー・フランクが、アメリカのユダヤ人作家メイヤー・レビンに依頼して書かせた「物語」であり、メイヤーは5万ドルのギャラを受け取っている。
・途中から、筆跡が変わっている。
・13歳の少女が書ける文章とは思えないほど、高度な表現力が見られる。
・1980年、ドイツの捜査当局、独逸連邦犯罪調査事務局の調査によって明らかにされ、その後の裁判でも捏造であることが確定されてる。
http://matome.naver.jp/odai/2139874232669785501
日の丸、ハーケンクロイツ
ハーケンクロイツ
「[問]ヒットラーの旗ですが、卍の形になって居りますが。
(信者の質問)
[答]どこでも天地は縦横だから、縦と横にきまって居る。紅卍字でも、白卍字でも妙見でも-これは先をとがらして居る丈の違ひだ。大本も〇に十だ。まるに十だけれども、それを具体化して〇を十拵へたんで皆同じである。
(出口王仁三郎の回答)」
大本教のHPより
出口王仁三郎全集 第一巻 第6章 挙国更生
次に、ナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーについて解説していきますが、その前に一つ説明すべきことがあります。先日、相模原市無差別殺人事件が発生してしまいました。
ヒトラーが障害者を虐殺した事実はあります。ただし、大量殺人=ヒトラーとなるのは、あまりにもヨーロッパの文化を理解していないと言わざるを得ません。12~17世紀に「魔女狩り裁判」がありました。
「15世紀には、悪魔と結託してキリスト教社会の破壊を企む背教者という新種の「魔女」の概念が生まれるとともに、最初の大規模な魔女裁判が興った。そして初期近代の16世紀後半から17世紀にかけて魔女熱狂とも大迫害時代とも呼ばれる魔女裁判の最盛期が到来した。現代では、歴史上の魔女狩りの事例の多くは無知による社会不安から発生した集団ヒステリー現象であったと考えられている。かつて魔女狩りといえば、「12世紀以降キリスト教会の主導によって行われ、数百万人が犠牲になった」というように言われることが多かった。」
ウィキペディアより
ここでのキリスト教はローマカトリックを指します。裁く側が異端と認定すれば女性だけでなく男も魔女となり、時代が異なり資料が見当たらない為、断言できませんが健常者の方も犠牲者の中に入る否かは想像がつくと思います。一神教の指導者が犯した罪は、忘れ去られても悪の権化と見なされた者は未だに続くということです。それでは、本題です。
アドルフ・ヒトラー
1889年4月20日 - 1945年4月30日。オーストリア及びドイツ国の政治家、軍人、画家。青年期に芸術家を志し、何度か美術学校を受験するも挫折した逸話があります。
江戸時代の絵師円山応挙から7代目の子孫は、
出口王仁三郎。1871年8月23日 - 1948年1月19日
ヒトラーは王仁三郎より18歳年下にも関わらず、1919年ドイツ労働者党の党首アントン・ドレクスラーが反ユダヤ主義、反資本主義の「革命の失敗は資本主義を牛耳るユダヤ教徒出身の革命家による陰謀であり、ユダヤ教徒の排斥なしに社会主義革命はありえない」という演説でユダヤ=フリーメーソンの存在を察知し、1921年、第一次大本事件と同年にはドイツ労働者党の第一議長に指名され、この頃からヒトラーは支持者から「Führer」(指導者)と呼ばれるようになった。
ヒトラーが神憑りをした逸話とした以下のものがあります。
「ヒトラー自身が、のちにイギリスの通信社特派員ウォード・プライスに語った言葉として次のものを紹介している。
「私はあのとき、戦友たちと夕食を摂っていた。すると突然、ある声が私に、『立って向こうへ行け』と命じた。その声が、あまりに明瞭に同じことを繰り返したので、私は上官の命令を聞くように機械的に従い、20ヤードほど移動した。とたんに、いままでいた場所から衝撃と轟きが押し寄せた。そのときまで私も属していたグループの上に、流れ弾が炸裂して1人残らず死んでしまったのだ。」
つまりこれは、ヒトラー自身の判断ではなかった。彼の内部深くから噴き上げた何かの声、または外界か異界のどこからか来た、彼以外の誰にも感知できない妖異な命令だったのだ。
「そうだ、それは"あいつ"の命令だった。あのときから、私には"あいつ"が憑(つ)くようになった。恐ろしいことだ。私は"あいつ"に選ばれて取り憑かれたのだ。」
彼はあとで、側近たちにこうも語っている。」
西洋文化では「悪魔つき」「エグゾシスト」という概念はあっても、「神憑り」という東洋文化の概念が無かった為、ヒトラーを統合失調症としか分別できなかったと思います。
出口王仁三郎が最初に神憑りをしていたのが「小松林命」で、高熊山の霊界修行に導いたり、数々の指導を行なった。また、ヒトラーは専属の料理人をつける菜食主義者、出口王仁三郎も菜食主義者。
1934年、出口王仁三郎は九段会館において擬似軍隊「昭和神聖会」を結成し、右翼の頭領「頭山満」を配下に置く。
ナチスドイツの敬礼
ヒトラーは、一日に何回も風呂に入っては念入りに体を洗うのが日課だった時もあったが、出口王仁三郎や出口ナオも御神業の前には、真冬でも井戸水で身を清めていた。
ヒトラーは著書『わが闘争』の中で、日本人について、「文化的には創造性を欠いた民族である」とし、差別的見解が多いが、「天皇制はどんなにドイツの技術力が優れていても真似できない」と敬意を表した逸話があり、出口王仁三郎は明治天皇の御落胤説もあり、天皇制を肯定している。
出口王仁三郎が入蒙の際、大本ラマ教を宣言、自らを「ダライ・ラマ」と名乗った。 ヒトラーもチベット僧侶と深い交友関係があった。
1938年、チベットに向かったナチスの調査隊がこの仏像を発見し、ドイツに持ち帰った。ナチスのシンボルである鉤十字と逆方向の卍模様が刻まれている点に興味を持ったとみられるが、隕石を彫刻したものだったことが判明したのだ。
ヒトラーの足跡と出口王仁三郎が類似している事に少しは気付かれたと思います。現在でもアジアの雄は日本で、EUの雄はドイツであり、日本は被爆国になる代わりにソ連との分割統治に合わずに済み、ドイツは被爆国にならない代わりに一時期、国が東西に分裂する不幸に遭いました。最後に、ヒトラーがどうして国民から支持を得られたかについて説明します。
ヒトラーが首相になったのは、1933年1月です。当時は世界大恐慌の最中でドイツでも1932年の失業率が43%超で国民の4割が無職という凄惨な状態でした。その失業対策として高速道路「アウトバーン」建設で雇用増と自動車・バイクの購入には免税、ポルシェ博士に命じて「誰でも買える車」として
フォルクスワーゲンタイプ1 通称「ビートル」
を開発、雇用と消費の循環を作り、更に住宅建設、改築、修繕への補助金を支出し、1936年には1932年比で国民所得42%増加、完全雇用を実現。国民にとっては、正に救世主誕生に見えたのかもしれません。好景気循環中の1934年8月に国民投票(投票率96%、賛成90%)により「総統」になりました。衣食住を安定させた上で、国民の信任の結果、ナチスドイツ誕生だったという事実です。
国常立大神様の執行者、出口王仁三郎が日本の宗教界で一大旋風を巻き起こしている間に、18歳年下のアドルフ・ヒトラーは、とても鮮やかに一国を統べました。もうおわかりですね。アドルフ・ヒトラーに憑いた「あいつ」と称された存在こそ、
豊雲野大神様
だと私、喜四郎は感じています。悪の権化が、日本正神の神様に納得できない方もいると思います。別に強制はしません。私、喜四郎の持論です。ただし、私、喜四郎はちゃんと坤の金神、豊雲野大神様の復活100年目に合わせて神開きをし、結果も出してきました。単なる机上の空論を語っている訳ではありません。
そして、明日は出口王仁三郎の「霊界物語」、岡本天明の「日月神示」よりも正確な予言を解説します。