カーラジオがないなら歌えば良い。
2ケツをしている若いカップルを注意する警官。
居直るカップル。
よく見ると二人とも制服。
スカートの下にはジャージ。
色気の一つもない。
男はイヤホンをつけながら,警官に悪態をついとった。
嫌になるな,あんな光景を見るのは。
オレが正義の味方だったら‥‥って考えて
『おい,お前。
人が話しよんだろう。
耳の‥‥あれを取れ。』
イヤホンって単語が出てこんかった時点で笑ってもうて,今日の妄想は終了。
まぁ柄でもないことはするもんじゃないってことだーね。
しかし彼女とおる時くらいイヤホン取ったら良いのに。
そがぁにお前は歌に興味がないはずよの。
今日の帰宅は10時半。
割と遅かった。
バイトして事務所行って作業してレッスンして。
久しぶりに諸田とオモログを収録した。
学生時代に二人でやってた音声ブログ。
やってみよかー,っていう簡単なノリで。
意外に続いて,毎回メッセージくれるリスナーもついてくれて。
で,今日。
どこかで上手くいくと腹を括ってた。
特に話すことも決めず,着地点も見つけず。
何も変わってなかった。
諸田も言っとったけど,変わったのは歳を食ったことぐらい。
学生の時は
『二人で喋るなんて楽勝じゃが。余裕で喋れらぁ。』
なんて思ってた。
気持ちの良い勘違い。
伝えるんって難しいな。
『何を』伝えたいんかの。
総じて『質』がない。
このままじゃオナニーと変わらん。
オモロいって想いだけが先走る。
きっと面白くなるって。
でも,その理由以外続けるモチベーションにはならん。
1人喋りも同じ。
話すって大変。
ブログみたいにゆっくり時間をかけて伝えたいことを表せんし。
オール巨人さんが前にテレビで言うとった。
『24時間漫才のことを考える。
23時間じゃあかん。
1年で365時間の差が出来る。』
オレはどうじゃろ。
事務所と風呂と行き帰りのチャリ,せいぜい2,3時間が良いところ。
よっし。
見えてきた。
続けよう。