■2023.10.18(晴れ) お関船祭り
10月15日に故郷で秋の例大祭、お関船祭りがありました。コロナ感染で中止していましたが4年ぶりに再開されました。江戸時代後期から続く大漁と海上安全を祈願する八幡祭りです。お関船は檜つくりの全長8.1m、幅2m、重さ860kgで海賊取締船を模したとされています。
朝10時から神事をとりおこない、11時から神社を出発して町内を練り歩き午後2時半頃に神社にもどってきます。過疎化が進み関船を担ぐ若者が少なくなり町内外からの約50名程が参加してくれたようです。
■お関船祭り
神社の入口や境内には警察官の姿もあり、交通整理にあたつてくれます。
お関船です。
神社の拝殿で神事がとりおこなわれていました。
約50名程の若衆が町内外から参加して頂いたようです。故郷も少子高齢化がすすみ伝統文化の継続が難しくなっています。
神社の鳥居をくぐり町内を練り歩きます。
民家の狭い路地を通過するのも一苦労です。経験豊富なリダーの指示でお関船を民家にぶつけないように進みます。
早朝まで雨が降っていましたが、その後は天気に恵まれて見物人も沢山みえました。
現在は町内の所々で船に車輪を取り付けて進み、担ぎ手に負担がかからないようにしております。
伝統がある行事の一つなので少子高齢化が進む中ですが今後も継続されることを願っています。私も約50数年前に参加したことを思い出しながら見学させて頂きました。