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2006年07月13日
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カテゴリ:映画/演劇
ひとあし遅れでデスノ映画見てきました。立川まで行っちゃった。東京から立川までの距離は、名古屋から岐阜ぐらいの距離なのですな、そして大垣はといえば八王子付近。なるほど。

いや~良くできた二次創作でした。映画化というよりも、映画という手法を使った二次創作という感じ。たいへん満足しました。レディースディで行ったのが申し訳ないぐらい。

L役の俳優さんのビジュアルが、非常に良くできていて合格なのですが、顔見せで初出の時のセリフが長目だったからか、緊張して喋っているのがこちらまで伝わってきて、ちょっとこちらまで緊張。噛まないで~って感じでハラハラドキドキしてしまったぐらいかな。流石に一流ドコロを揃えただけあって、夜神室長はじめ、みなキャラに成り切っているようで楽しかった。
でも、松田はもうちょっと顔がハッキリ可愛い人にやってもらっても良かったか(欲張りだな)
夜神パパに画面で怒鳴られると、あまりにも声が良いので、こちらでドキリとしてしまう。本当に加賀さんは声力がある人だわぁ。

映画版オリジナルの恋人アリの設定も、とことん活かされていて驚き。デスノの醍醐味といえば、デスノートのルールの解釈と使用方法の開発と展開にあるのですが、映画版でその読者の妄想部分まで、きちんとフォローしてあると言うのはスゴイ。これはファンにしか作れない脚本だと思うなぁ。
「こんなふうに使える」
「こうしたらどうなる」
っていう部分を映像化するとは、全然思ってなかった。良いトコ「原作通り」を直進かと思っていただけに嬉しい誤算。

父親を追いかけて、法を守り正義を行う職業に就こうと努力していた大学生のライトが、現実の汚さと理不尽に絶望しかけていた時、空から落ちてきたデスノート。
法で懲らしめられない悪に鉄槌を下せるという全能感に酔ううちに、ライトは次第にデスノートというシステムの虜になってゆき、正義を行う事よりも、妨害者を排除するゲームに夢中になってゆく。
ゲームの敗者に与えられるのは死。敵の目を眩まし、最後の勝利をつかむためには、自分以外の全てを捧げる事も覚悟したライト。
そして、デスノートの究極の使い方をマスターするために、ライトは実験を始める・・・。

マッドサイエンティストでしたね!映画のライトは!そして原作も映画も、見事なナルシストでなんとも素晴らしい。

後編も見に行くわー!





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最終更新日  2006年07月13日 10時20分21秒
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