奇譚報道blog

昨日は創作漫画の展示即売会であるところのコミティアでした。一桁のころから、たまに参加してますが、大きくなったもんだなー。
途中で大きくふくらんだ時は、JUNE+BLが増えて女性の参加が過半数を占めるようになったからでした。男性の参加が減っている･･･と思われた時、さくっとJ-Gardenを作って分室化したんですよ。見事に棲み分けは成功。
でも･･･ちょっとばっかり男性が多いかも･･･しれない･･･。

ああ、でも業界自体がそうだから、自然の成行きとも言えるかな。
少女漫画というのは難しいものだ。
女は脱皮する生き物だから。数年ごとに、嗜好も思考も変わってゆくんですもの。それは読者だけではなくて作家もそうで･･･。お互いにすれ違ったりまた出会ったりと、時間軸も個体差が激しいんだなぁ。
だから、お客が大量収集できないようになっているんだよね。
エロジャンルみたいに、世代問わずに求められるものが、ほとんど無いっていうのは、商業的にすごいネックだと思う。
恋愛は比較的、最大公約数に近い存在だけど、それでも興味の対象にならない層だってけっこう厚いんだもんなー。
作家に置いてかれたり、読者の方が先に行っちゃったり。いろいろあるけど･･･。

私が置いてかれたのは市川ジュン。
先に失礼したのは成田美名子。

そして、今の私には、らきすた･･･。（ある意味で退化してないか？）