奇譚報道blog

パイレーツオブカリビアン見てきたよ！お疲れ！！
ネタバレになるので細かくは書かないけど、最近のアメリカ映画は本当に日本漫画とかアニメの影響を受けているなぁ。
のっけのシンガポール系海賊のシーンは、千と千尋を思い出させるし、あちこちデジャブな感じが。

それにしても、前半の文芸系ニューシネマっぽいシュールな映像は、なんだったんだろう。まるで、もう文句言われないから好きな事やっちゃえー！って思ったのかしら、というぐらいシュールで奇妙な画面。
綺麗だったけど。

かと思うと、後半はガチで大バトル。大嵐の中での大海戦+白兵戦。斬って斬って斬り倒す。殴るは蹴るわで大騒ぎ。
バトルシーンは飽きなかったなぁ。
前半ちょっとタルイ感じなのが、この大騒ぎで帳消しにできるぐらい、面白楽しいバトルです。

･･･そういえば、今回の映画では、爆笑シーンがほとんど無かった。１も２も、けっこう会場で観客から笑いの声があがったんですが、今回はそういう場面が全然無かったのです。
ジャックは出てるけど、コミカルではなくって、なんていうのか、普通に「変な人」だったからかな。（フツーのヘンな人って何だよ）
活躍していたのは、海賊○であるエリザベス！彼女が主人公でした。
１はジャック、２はウィル、そして３はエリザベス･･･ってことでいいのかな。大活躍ですよ。

今回のパイレーツは、ビートたけしが撮った、実写版のワンピースって感じでした。時間がうまくあわなくて、吹き替え版を見たってのもあるけど。
ルフィ、いいのか･･･これで･･･。

でもねー、伏線とか回収できてないのよ。
○○は、どうして××しないで負けちゃったの？結局あの二人の恋愛模様の真実は、どうだったっていうの？本当に○○は、××だったの？でもって、アレはどーなった？