奇譚報道blog

フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が見たいよう、と長い間呟いていたら、papaが連れて行ってくれました。久しぶりのデートでワクドキ。
国立新美術館は、元・自衛隊本部の跡に築かれた、かなりスタイリッシュな美術館です。21世紀っぽいデザインで、カフェも三つあるし、レストランも併設。
展示の内容としては、フェルメールの展示会ではなくて、オランダ風俗画の展示会なのです。庶民の生活がかいま見える風俗画は、西洋・東洋に限らず大好きなので、それも嬉しい。
フェルメールの絵についてのTV特番がいくつかあったので、それも行きたくさせた原因のひとつ。やっぱりTVの影響は強いかも…。

渋谷の美術館で借りた日本語解説ガイドが、意外と良かったので今回もレンタル。この声は誰だろう…わからないけど、聞いたことのある声だなぁと。
絵画はフェルメールはもちろん、レンブラントのペン画もあるし、盛り沢山でした。絵だけではなく、陶器や銀器、楽器も展示されていて、17世紀のオランダを堪能できました。オランダにとっての黄金期なんだそうな。ああ、確かに…日本まで来ていたんだっけ、この頃の阿蘭陀さんは。カステラ！スリッパ！カッパ！ポンズ！（オランダ語から来たらしい）

美術館の帰りに、東京ミッドタウンって言う大きなショッピングモールへご飯を食べに。
びっくりするぐらいの綺麗なショップが山ほど入っていて怖じ気づく。
でも、妙な形の一人乗り移動機械があったので、デモなども見学。
おもしれー！機械が立ったり座ったりと快適に動いて…。これいいなー。

ミッドタウンのショップはどこもハイセンスでカッコイイのですが、フードコートが侮れない面白さ。ディズニーランドかと思うほど、きっちりでデザインされていて、座る場所もふんだん。そしてハッピーアワーがあって、早めに行くと飲み物がお安い！！
ついつい飲んでしまった私は、目の前に芸能人が通り過ぎていった事にも、全く気がつかずいました…。どうやら草薙クンが通りすがったらしいです。
…見えなかった…。
いっつもこうなんだよなぁ。