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2009年06月03日
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カテゴリ:映画/演劇

前評判の良いスタトレ映画見てきた。大きめのスクリーンがいいなぁと思っていたのに、どこも小さめの映画館での上映予定だったので、有楽町まで遠出。
レディスデーの真っ昼間だというのに、それなりの観客が待ってました。名刺に肩書きがついてそうな中高年がいっぱい>もとSF少年たち>です。ほんのちょっとだけ若者もいたけど、圧倒的に少なかったわ…。
ああ、もうお腹いっぱいで出てこれて良かった~。
今までのスタトレ映画が、監督達の「俺のスタートレック映画」だったのに比べ、今回の見事な二次創作には舌を巻きましたわ。ようやくアメリカにも、番外編とか続編ではなく、二次創作が作れる世代が生まれたか…長かった。長い道のりだった。
ファースト・シーズンのエンタープライズメンバーが若い頃の物語、という大設定なので、役者さんは総入れ替えですが、キャラクターの把握が尋常でないので、見れば見るほど、そのキャラにしか見えない。プロの俳優なのだから当たり前とはいえ、どうしてあそこまで「カーク」「マッコイ」「チェコフ」になれるんだ!(でもミスターカトーは居なかった…スールーだった…そこだけちょっと残念。日系使って欲しかったなぁ)
チェコフの、どう聞いてもロシア語にしか聞こえない英語、が出てくる度に目を丸くするのでした。日本人が聞いてもロシア語に聞こえる英語って、どないだ!
初期のTVドラマ版でのお約束(得体の知れない宇宙生物に襲われる)とかも、ちゃんと採用されていて、本当に楽しかった。
こんな豪華なCGで、スタトレが見られるなんて、良い時代になったもんだわー。

ストーリー的にも破綻無し。こっちの物語に通じるシリーズを作るっていうのも面白そうだなぁ…。

しかしスタトレのグッズは、なんかしらんがファンの購買欲を誤解してるような気がするよ。






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最終更新日  2009年06月03日 20時17分06秒
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