北の源野から

続きです。

本気で園に交渉しようと思っていた私。

でも下手に動いて、写真どころか印象を悪くしてしまうと･･･、
などと保身的なことを考えて躊躇していた時。

仲良しのママ友と久し振りに会うと。
ママ友　「ねえねえ、写真のこと聞いた？」と、来た！

いろいろ話してみると、既に動きかけているママさんがいるとのこと。

しかもちょこちょこ立ち話をする、同じクラスのママさんだったのだ。

すると、ちょうどそこへご本人登場。
早速呼び止めて、一緒に作戦会議。

ママさんの情報網から、やはりアルバム取りやめの原因は「経費削減」と「手間」。

もうかなり以前から、先生たちの間で「アルバムはやめたい」との希望が出ていたようなのだけど、
やめるきっかけがなくて、ダラダラと続いていたものらしい。

そこへ来て「市町村合併に伴う経費削減」
今がチャンス！とばかりにアルバム打ち切りを決定したらしい。

確かに手間だろうし、
それを手伝いもしないで、無理やり続けろ。とは言えない。

「父母会」というものがあるけれど、
今のようなアルバムを、父母の間で続けていくのも無理だろうし。

でもやはり写真は欲しい。
というのが親バカの願い。

他の園の情報も少しリサーチしてあって、
先生方が撮った写真を貼り出して、父兄が選んで購入している園。
写っている写真は強制的に買わされている園。
専門の業者が入っていて、卒園時にキチンとしたアルバムを作り、強制的に買わされている園などなど･･･。

親バカ連中の願いは、
どんな形でもいいから、今のこの思い出を残したい！
最悪、普段は撮らなくても、節分やひなまつり、クリスマス会など、行事の時だけでも写真を撮ってくれたら嬉しいのにね。ということ。

でも、それも少数派の意見だけでは園は動いてくれないだろうから、
署名を募るなり、アンケートを取るなりして、同じような考え方をしているう父兄の人数を集めないとね。

とはいえ、このアルバムは卒園時までは園に保管されていて、
アルバムの存在自体を知らなかった父兄も多いはず。

アルバムのことを知っているのは、
今までに、この園を卒園した子どもを持つ父兄。
もしくは、その父兄から話を聞いたことがある父兄だけなのです。

だから、最近入ったばかりの乳児クラスの父兄や、普段お迎えが遅かったりして、おばあちゃんが送り迎えしていたり、他のママさん達とあまり話をしたことがないお母さん方は、
今回のこの事件の重大さが分かっていないようなのです。

おおっと、またまたつづく～～。