北の源野から

って、一体いつの話じゃ！！(^^;

この話は遡ること２ヶ月前。
去年の１１月のことでした。

外遊びが大好きなgen。
自転車に乗るのも大好きで、
ダンナのいない休日は、用がないと近所の公園に自転車で遊びに行ってました。

後ろから見ていると、もうすっかり補助輪は浮きっぱなし。
そろそろ補助輪も取っていい頃だな～、とは思っていたのですが、

なんせ相手はgen。

自転車に乗っていても、余所見はするし、道路の真ん中ばかり走りたがるし、スピードは速いし。

以前、実家の父がgenと一緒に自転車で散歩に出かけたんですけど、（父は徒歩、genは自転車）
子供用の自転車のクセに追いつけないほどのスピードの上、
車に轢かれそうになったり、溝へ落ちそうになったり･･･。
散歩の間中、全速力でついていてくれたらしく、帰ってくるなり倒れこんでいた父でした･･･。

で、父の要望もあるし、ちょっと危なすぎるので、
補助輪は小学校へ上がるまで付けたままにしておこうと思っていたのです。


ところが！
１１月のとある日。
いつものようにお迎えに行くと、genが「おかあさん！みてみて！！」と、
保育園にある２輪車をスイスイと乗り回しているではありませんか！！

２輪車といっても、チェーンの付いた「自転車」ではなく、
３輪車のように前輪にペダルが付いているタイプのものなんですけどね。

いつのまにこんな遊具が増えていたのか気が付きませんでしたが、
私の第１の感想は、
「おー！スゴイ！！」ではなく、「これはヤバイ！！」でした。

とは言っても、そんなことは口にできませんから、genには
「わー！すごいねgen！！もう自転車乗れるようになったん！！」と言うと。

「なぁなぁ、おかあさん！今からおウチ帰って、自転車のタイヤ（補助輪のこと）はずすーー！！」と来た！

やっぱりーーー。

「お母さんでは外せないから、お父さんにお願いしてみようね。
でも補助輪外すと危ないから、お父さんがいいって言わないとダメだよ」と言うと、

「はいっ！！」と素晴らしくいい返事が返ってきました。

その夜、ダンナが帰ってくるなり
「おとうさん！おとうさん！！genなー、自転車のちっちゃいタイヤ、なくっても乗れるでー！！
だからな、おウチのタイヤもはずして～～～！」
さて、ダンナがどういう答えを出すのかと思っていたら、
あっさり「ＯＫ」
あっという間に外してくれちゃいました。

でも、そこはダンナ抜かりなく、「道路では絶対乗らない！、乗る時は、公園まで押していくか、車に乗せていくこと！！」
をgenに約束させてくれました。

近所の公園は少しだけど、サイクリングロードもあるような広～～い公園。
ここなら付いて走らなくても大丈夫だもんね。

今では天気がいいと毎週のように自転車で公園に行ってます。
広～～い公園なので、寒いのが難点だけど、genは元気いっぱい！！

私が昔、補助輪を外す時は、父に後ろを持ってもらって、何度も何度も練習した記憶があるんだけど、
genは、私に似ず運動神経はいい方なのかな？