風光る
風光る 山の彼方の 空蒼く昔、こんな詩がありましたね落語家が「山のアナ、アナ、アナ」などと云っていたあの詩です山のあなたの 空遠く 幸い住むと人のいうああ われ人と尋めゆきて 涙さしぐみ かえりきぬ山のあなたに なお遠く 幸い住むと人のいう山の向こう遠い彼方に幸福があると人は言っていた一人で行く勇気もないので 他人をさそって行ったけれども幸福を見つけることはできなかったそれであきらめたかというと、そうでもない人はまた、こう言う「あなたが出かけていった山は近すぎたんですよもっと遠くの山ならば幸福があったのに」と人は言う荒野よりを応援いただけたらうれしいです ↓ ↓ ↓