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カテゴリ:いろいろ
休みの日の昼間、買い物に行くために地下鉄に乗りました。
おじさんはいつも通勤時間帯に乗るので混んだ車両ばかりですが、この日は空いていて立っている人はいなく、座席も6割程度の混み具合でした。 おじさんの正面には若い男性(20代)二人が座っていて、大きな声で話をしています。 別に聞き耳をたてているわけでも、聞きたいわけでもありませんが、声が大きいので嫌でも耳に入ってくるのです。 「あのさ~、あの彼女と半同棲みたいにしているんだけど、別れようと思っているんだ」 「えっ、どうして?」 「なんだかちょっと違うんだよね~、この間も彼女が夕食の買い物してくれて、作りに来てくれたんだけど…」 「どうしたの」 「その日は片づけ当番が俺だったのね。食べ終わったら彼女がお風呂に先に入っちゃって…。 片付けも終わったから、俺も入ろうかな~って思っていたら彼女がお風呂からあがってきちゃったんだ。いいお風呂だった~って」 「そりゃ残念だね」 「でさ、俺が入ろうとしたらお風呂にお湯がないのさ。抜いちゃったんだって…。仕方がないからシャワーだよ…」 「それって、ひどくない? 何も聞かれないで抜かれちゃったの?」 「そうなんだよ~」 おじさんは心のなかで「おいおい、地下鉄の中で大声で話す内容か~」と苦笑…。 「それにね、泊まっていった次の朝、俺の出勤時間が彼女より早いから、部屋の中を軽く片付けて先に出るんだ。そのあと1時間して彼女が出勤。それでその夜、俺が帰ってくるだろ。そうしたら部屋はぐちゃぐちゃだし、必ずテレビのリモコンを探さなきゃならないんだよ…」 おじさんの降りる駅に着いたので、話はここまでしか聞こえませんでした…。 若い男性たちの両隣や、おじさんの周囲には、おじさんの年以上の男女が座っていましたが、同じように聞こえているので、苦笑している場面も見られました。 若い人の悩みなのでコメントはしませんが…(笑) ただ、地下鉄の中では、声のボリュームと内容には気を遣いましょうね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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