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カテゴリ:走塁
今日のテーマは盗塁です。 プロ野球において、名捕手といわれる選手の盗塁阻止率でも4割程度です。ということは6割は盗塁されるということです。ただ盗塁する走者はほぼ特定の選手で、大半の選手は一塁で釘付けとなっております。 さて、少年野球においても盗塁は非常に重要な戦術のひとつです。 普通の走力の小学生であれば、2塁までの盗塁は9割方成功するのではないでしょうか(笑) さて我々指導者は、盗塁のサインを出す前に、何をみているのか。それは、1、イニング間のキャッチャーの送球、2、塁に出てからのピッチャーの牽制球、3、投球モーション(クイックモーション)です。 少年野球の場合、この3つが兼ね備えられていることはまれです(笑)よってモーションを盗む=よいスタートができれば、大半は盗塁が可能となります。 なかには、足の遅い子もおり、盗塁する自信がない子もおりますが、あえて盗塁のサインを出しても、スタートさえよければ大半はセーフになります。 例えば、試合の前半戦、左投手の牽制球で、一塁ランナーが逆をつかれアウトになります。又、たまたま2塁で盗塁をアウトにしたりします。これにより、相手チームは一塁にランナー釘付けとなるケースがあります。 でも私は思います。それが1割です。9割は盗塁できます(笑) 実際に試合をしていると、一回アウトになっただけで、全く盗塁のしてこなくなるチームがあります。でも我チームに関して言えば、『たまたまの1割です』(笑) すごい肩のキャッチャーが相手チームにいます。でも私は基本的に盗塁です(笑)一人が盗塁に成功すれば、みんなが自信になります。 又、少年野球では、1塁3塁は、基本的にありえません。3塁ランナーがいれば、1塁ランナーは全くの無警戒で2塁まで盗塁できるからです。 私も一応1塁3塁の守備の時は大声でキャッチャーに指示を出します『2塁に投げてもいいぞ』と。。。 ちょっとだけ相手チームを言葉で牽制します(笑) 小学生のみなさんどんどん盗塁してください(笑)
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