8月13日 長野空襲他思う事
父は私と違い優秀でした。旧姓飯山中学校から朝霞の陸軍士官学校(59期)へ進みました。入間の陸軍航空士官学校在籍時に終戦となりました。父との同期に長島安治弁護士がいました。父は通信兵でアメリカの短波放送を聞くことができたそうです。よく言っていた事は「8月10日頃から日本はポツダム宣言を受け入れ戦争に負けた。」と放送していたそうです。 にもかかわらずアメリカは13日には長野、14日は熊谷へ空襲をしています。熊谷では火事で熱く、川に飛び込んだ人がたくさんいて、熱で亡くなった人がいたとのことです。(自分で聞いた) 満州では日本人が沢山いるところへ、ソ連が機関銃を打ち、多くの人がなくなったのことです。話を聞かせて下さったかたは、機関銃でうち始めた時に気絶して倒れたので助かったことです。戦争は起こしてはいけないんです。