カテゴリ:生活・マネー
じつは、最近はまっているものは、日本酒です。
といっても、のんべえになっているのはなくて、お勉強。 目指す資格は、「きき酒師」です。 「きき酒師」というのは、いわば、日本酒のソムリエ。 お酒を単に美味しいとかまずいとかいう人じゃなくて、 日本酒の歴史や文化、製造工程、産地、原料、健康との関わりなどなど、 日本酒について全般的な理解があり、味わいを見極めて適切なものを人に勧めたり、 提供方法を提案できる人……といったところでしょうか。 私は日本酒がもともととても好きなので、あちこちの地酒を楽しんでいましたが、 もっと知りたいと思ってちゃんと勉強してみることに。 今のところ、お酒屋さんをやろうとかなにか具体的な計画があるわけではないのですが、 試験があると、勉強するとてもいいモチベーションになります。 先日、高校時代の友人がワインの資格を取得したのもきっかけのひとつ。 さすがにすごーく詳しくなったので、うらやましくて、 「日本酒にもそんな資格があればなあ」 「あるはずよ、聞いたことあるよ」 というので探してみたのです。 日本酒の世界は奥が深く、その製造工程はまさに芸術。 魚のなまぐさみを消したり、酸っぱいものやあぶらっこいものの味わいを まろやかにするなど、料理のマイナス面をうまくほぐしてくれるので、 いろいろな料理に合い、食中酒にぴったり。 お米と麹を使っているので、微量な栄養素が豊富に含まれ、健康にいい。 冷たくして、ぬる燗で、熱燗で……とさまざまな温度で味わえるので、 いろいろな楽しみ方ができるのも魅力。 なのに、残念なことに、とくに女友達と呑みにいくと、 日本酒を頼む人に会ったことがありません。皆無に等しい。 たいていワインかカクテルか。 。。 なにより、あまりイメージが良くない(おやじくさい、酔う)こと、 魅力を知られてないってことがあるとおもいます。 私自身、「吟醸香がどう」「純米酒はなんたら」とか、うんちくたれてたんだけど、 勉強してみると、知らないことばっかりで。 合格したあかつきには、ちょっとでも魅力を知ってもらうようなことができたらな なんて、ちょっと夢見たりもしてますが、 これから残りの人生で呑むお酒が美味しくなっただけでも、 超もうけもの!でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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