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今日はおうちで利き酒のお勉強です。
品川区の西小山にある良い酒屋さんで、 「利き酒の勉強をしているんです」と相談して、 飲み比べて違いが分かりやすいものを選んでもらいました。 左から、浦霞の純米、久平治(杜氏さんの名前の限定もの)、久保田の千寿。 組み合わせは、久平治が吟醸香かぐわしく、久保田がさっぱりと呑みやすい爽酒。 純米の味わい楽しむ浦霞、という感じでしょうか。 久保田と浦霞はもともと好きなお酒で、さすが美味しかったのですが、 久平治は初めて呑みました。山田錦で作られた愛知県のお酒なのですが、 鼻を近づけると、ふわーっとフルーティな、ちょっと花のような香りが立ちのぼり、 口に含むとみずみずしく甘く、冷やして呑むといくらでも呑めちゃいそうでした。 最初はだんなと紙に書いて真面目にあてっこなどしていたんですが、 だんだんとただの酔っぱらいに。 なにかを思い出せそうな、懐かしいようなせつないような気持ちになってきました。 たまたまかけていたデビット・フォスターのアルバムのなかにあった、 映画「セントエルモス・ファイヤー」のテーマが、 お酒のふんわりしたせつない甘さにとてもよく合いました。 お酒というと、料理にどう合わせるかということが重視されますが、 どんな音楽に合わせるか、ということを考えるとまた楽しいな、 なんて思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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