住んでるだけでお得な住所?
昨日はたくさんのアクセス、書き込みありがとうございました。とてもうれしかったです。少しずつお返事していきますね!さて、今日は住民票の話。ここのところ、子供の医療費がかさんでいます。先月、娘と息子が順番に嘔吐下痢症。ちょっとして息子がおチンチンのところにただれ。また娘が幼稚園で怪我をして治療。と思ったら息子が水ぼうそう。続いて娘が近く喉の手術。ヒエエ、病院ばっかりで、おいら、ヘトヘトだーい;それはいいんだけど、八王子市は子供の医療費の補助が満1歳までなので(その後の乳幼児医療証の交付には所得制限がある)、全額持ち出しなの(健康保険があるので3割負担なのだけど)。しかーし、以前住んでいた江東区だったら、6歳までは子供の医療費は全世帯タダ! 子供はしょっちゅう病気したり怪我したりするので、この違いは大きい。江東区に住んでいたときには、マツキヨなどで市販の「こども風邪シロップ」などを見かけると、「病院行けば治療も薬もタダなのに?」と思ったもの。23区だったらどこも同じ? イエイエ、区によって子供の医療費の扱いはかなーり差があるんですね。乳幼児医療証の交付が1歳までだったり、3歳までだったり、所得制限があったり、全世帯OKだったり。また、例えば品川区のように子供の医療費に関しては薄いけど、保育事業が進んでいる、なんていうようなこともある。区内に5園も午後10時まで預かってくれる保育園があるし、病児保育も整っていて、働くお母さんには安心。こういうこと、子供が生まれるまでは意識しないことが多い。会社から通いやすい、駅から近い……なんてことで住む場所を決めちゃう。でもね、行政サービスだって住環境の大事な価値。たとえば乳幼児の医療費助成や保育園に関しては・・・だけど、八王子市は、お年寄りには手厚いらしい。引っ越したときにくれる「八王子市民ブック」、高齢者向けのサービスのページが分厚い! お友達で介護をしている人と話していたら、「介護保険が使いやすくて助かってる。いろいろ市が助けてくれるよ」と。また、地方などで過疎化が進んでいる自治体になると、子供が生まれるとお祝い金をくれるところも! 起業するのに無利子で資金を融資してくれたり、家賃補助制度があったり。←特優賃(特別優良賃貸住宅供給制度)も調べてみる価値アリ。実にいろんな行政サービスがあるものです。・・・なにを優先するかですよね。どうしても特定のアイテムにお金や手がかかる、ということがあれば、それに手厚いところに引越ししちゃうのもいい。ウラワザだけど親戚の家などに住民票を移しちゃう・・・というテも(良い子はまねしないでね)。ここだけの話、小学校の越境入学が進む東京都ではあっせんしてくれる業者もあるとかないとか?自治体だっていまや市町村合併などで生き残りに必死。「SIM CITY」なんかやってみるとよく分かりますが(笑)、住民こそが自治体の生命線。自治体運営が企業経営とするなら、住民こそお客様なんですね。単なる地価や駅の利便性だけでなくて、行政サービスや医療や介護、教育、公園や図書館など公共施設といった観点からも住んでいるところをよくながめてみてみたいもの。議会なども傍聴してみよう!(・・ですよね、藤島昇さん)