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今年も残すところ1ヶ月半余りになり、年末の話題が日々ニュースに取り上げられる季節になりました。
恒例の歌番組にもワイドショー関連にも雑誌にも「氷川きよし」の名前が上がる事のない23年ぶりの初冬。 今日の読売新聞日曜版のよみほっと一面「旅を旅して」に松井由利夫作詞、水森英夫作曲、氷川きよし歌「大井追っかけ音次郎」(2002年)が取り上げられていました。 静岡県大井川を取り上げたものですが内容は氷川きよしのことを記事にしていました。 箱根八里の半次郎で鮮烈なデビューを果たした氷川きよしの勝負の2曲目としてリリースされた「大井追っかけ音次郎」はカラオケで歌えば、否応なく氷川の歌唱力が実感出来る仕掛けを施しましたとあります。 氷川きよしの曲がカラオケで気安く歌われることが少ないのは、歌ってみて初めてわかる楽曲の難しさと思うように歌いこなせないもどかしさにあると思います。 私たちもカラオケで歌うときによく実感する事ですよね。 氷川きよしの歌唱力には定評がありますが、やはり簡単に歌マネしたり出来ない氷川きよしならではの歌唱力があり、その表現力は類稀なものであることを他の方が歌うときに特に感じることになります。 氷川きよしというアーティストが無期限の休養に入り、もうすぐ一年。 カレンダーの発売も無いし、勿論クリコンやイベントも無い。 この生活にある意味慣れてきている私は、最近時々「kiinaが氷川きよしとしてやり残した事はないと思っているのであれば、私自身も氷川きよしのファンとしての23年間にやり残した事はない」という気持ちに至っている気がします。 本当に心の底から氷川きよしが大好きで、今でも車の中では毎日のように氷川きよしの歌を聴いているし、他のアーティストの歌では満足出来ないし歌番組を見ることも無くなっているのは今もそのままです。 氷川きよしが氷川きよしとしては戻らずkiinaとアーティスト名を変えて歌謡界に戻ってくるつもりであるのか、それが来年なのか数年後なのかはわかりませんが、私にとっての氷川きよしという存在は三十代半ばから50代半ばになる人生の中の芯を支えてきてくれた大切な大切な存在でした。 数多くの経験と楽しい思い出が詰まっていて、笑顔も涙も汗も全てが大切なひとときでした。 Kiinaが氷川きよしとして生きてくれた23年に感謝しつつ、やはり氷川きよし業はどこかで続けて欲しいと願ってしまう。ちょっぴり寂しい物悲しい気持ちを抱えながらの毎日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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