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穏やかに元日を過ごしていた夕方、ちょうどコーヒーを飲もうかなと思って台所にいた時にグラグラっと大きな揺れが来ました。 今まで経験したことのない長い大きな揺れで、物につかまっていないと立っていられないような状況でした。物が棚からバタバタと落ちて、これは大変なことが起きたと流石に冷静ではいられなかったのですが幸い家が壊れる事なく外に出てみても何ら変わった様子はありませんでした。 何度も余震が起き、津波警報も出ていたのでいつでも避難出来るように準備はしたのですが停電することもなく、最初は断水も起きていなかったので家の中の状況を確認してみました。 1階よりも2階の方が物が沢山落ちていました。 とりあえずまだ余震が起きるかもしれないので、元に戻すよりも落ちたものをこの際必要なものと不要なものに分けて処分しようかと思っています。 昨年暮れにとくに大掃除をしなかったので、思いがけず大掃除をすることになりそうです。 しばらくして段々と水が出なくなって、このまま断水が続いたら大変だなと備えておいた水や紙コップや割り箸などを用意しておせち料理の残りで晩御飯を済ませました。 2時間くらいして水は出るようになったので良かったのですが、まだ濁った水が出ているので洗い物は明日以降にしようと思います。 ここ数年、能登地方で地震が頻繁に起きていたので、こんなに大きな地震が来るとは想像してはいませんでしたが、断水や停電が起きた時にと用意しておいたものがこんなふうに必要になるのだなと身をもって体感しました。 まだ余震には十分に気をつけなければなりませんが、落ち着いて行動し普通の日常生活を早く取り戻したいものです。 2024年のスタートがこんな日になるとは。被害がこれ以上大きくなりませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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