|
カテゴリ:ニュース
相撲ブームの頃は若 貴 曙とライバルが居たのですが 今は朝青龍にライバルが居ない状況である!! タイミングが良いのか 本当に強いのか 運は強いですね!! やるならとことん記録を作って欲しい物です!! 横綱朝青龍(24)=高砂部屋=が13勝2敗で自身初の5場所連続、通算13度目の優勝を果たした。2敗で並んでいた小結琴欧州(22)=佐渡ケ嶽部屋=がぎこちない動きで若の里の引き落としに敗れ3敗となり、朝青龍は大関栃東を力強く寄り倒し2敗を守って優勝を決めた。三賞は、朝青龍を倒し、最後まで優勝を争った琴欧州が初の殊勲賞を受賞。敢闘賞は黒海、技能賞は普天王がともに初めて獲得した。 十両は元幕内の時津海が11勝4敗で2度目の優勝。秋場所は9月11日から東京・両国国技館で行われる。 喜びと、それ以上の苦しみが横綱の感情を爆発させた。栃東を寄り倒した瞬間に、左腕を下から突き上げるようなガッツポーズ。夏場所千秋楽と並ぶ史上最多タイ、47本の懸賞金を両手で、わしづかみにした。 「暑かったし、長かった…。(琴欧州が先に負け)ここで落としちゃいけない。ハー、よかった…。こういう優勝はあんまりしたくないね」。精も根も尽き果てた。支度部屋に戻ると両ひざに手をやり、肩で息する姿を初めて見せた。外国出身力士として史上最多となる13度目の優勝。そして5連覇は、今までにない苦しみを乗り越えて達成された。 常に先頭を走ってきたが、琴欧州の足音を感じないわけにはいかなかった。「あの2敗はちょっと痛い。大きいものだった」。場所中は平静を装っていたが本心は違っていた。 疲れを取るためにできるだけのことをした。巨人の清原選手も通う東京都港区・平石クリニックの平石貴久医師に名古屋まで来てもらい、ニンニク注射を打ってもらった。東京場所では3日に1度だが、名古屋場所中は2日に1度に変わった。悩まされた背中の痛みの治療も受けた。 秋場所で大鵬と並ぶ史上2人目の6連覇が懸かる。「いきたいね」。その先には誰も達成できなかった7連覇と年間全場所制覇が待っている。 矢継ぎ早の質問に、冷静な横綱が「頭が真っ白だから分からん」。最後は興奮状態のまま立ち上がった。25日から8月4日までの日程でモンゴルに凱旋。心身を癒やして大記録に挑む。 (岸本隆) ★BS blog Ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.25 07:08:49
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|