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ふと気がついたら、 一ヶ月以上も更新していなかった! ここ暫く出張が立て込んだり、 仕事のための資料集めなどで、 ばたばた忙しくしてました。 季節がらだと思うんだけど、 野に咲く花を出先で見ることが多く、 若い時には何とも思わなかったのに、 ふとお花畑で足を止めてみたりしてる私って、 年取った証拠かな~!??(笑) あと、楽天から離れていた一ヶ月の間、 不思議な偶然が重なったりもしました。 「出会いが人生を形成する」 などという言葉を耳にしたことがあるけれど、 出会いとか縁って、 見えない力で動かされてるような気になったりして・・・ 現実主義の私は、前世とか見えない力みたいなものは、 あまり信用できないでいたのですが、 “偶然”という言葉で片付けられない “偶然の再会”が、あったのです。 ひとりは、初老の男性A氏。 以前勤めていた会社の取引先のお偉いさん。 ここでは省略しますが、 私なんかが気安く口を訊ける人ではない。 ただ、その方の亡くなった娘さんと私が、 同じ大学へ通っていた事、家が近所だった事(出会った当時)、 私の現在の職業を娘さんも目指しておられた事、 そして何より、何の共通点もないはずの平社員と、 大企業の取締役という間柄にも関わらず、 何の緊張感も持たず、平気で偉そうに意見を述べてる私と、 それを嬉しそうに訊いてくださるA氏。 以前から食事を御馳走して戴いたり、 本やら花を事あるごとにプレゼントして戴いたりしていたのですが、 お互い忙しくって、ここ数年、連絡を取っていなかったです。 が、極々最近になって、ひょんなことから再会したんですが、 他人のようでいて他人じゃないというか、 実の父とは違ったというか、 実の父よりも強い父性を感じたりして・・・ それほど親しくも無い、赤の他人なのに、 父親のような感じを抱いたり、 またあちらも、私と亡くなられた娘さんを重ね合わせているか、 いつも私に向けられるA氏の目は、 とても優しく、愛おしそうに私を見つめられるのです。 かといって必要以上に接近してこないし、 詮索もしてこない・・・ 赤い糸ではないけれど、 何か見えない縁で結ばれているのかな? 前世というものがあるとするならば、 私はA氏の娘だったのではないだろうか? などとふと思ったりしました。 それとあと、もうひとり“縁”を感じる人。 私が彼と出会う前の出来事からなのですが、 彼が海外転勤になった同じ年の同じ月に、 私は、数週間彼と同じ街に観光で出向いていたのです。 彼が引っ越しした先が、 当時の私の勤め先と目と鼻の先で、 朝何度もすれ違っていたという事を、 後日訊かされたりもしました。 あと、出会う丁度一年前に、 彼の会社から配布されたものを、 私が大切にしていたという事もありました。 出会って仲良くなった頃、 街中で偶然遭遇した事もあった。 しかも絶対に出会わないような場所で、 尚且つ、ものすごい人ごみの中での出来事でした。 あれだけの人ごみならば、知り合いとすれ違っても、 流れの速さと人の波にかき消される可能性は十分にあるのに・・・ そしてなんと先日、一緒に仕事する事になりました。 同業者は山ほどいるわけで、 クライアントも吐いて捨てるほどあるので、 “偶然”の再会に、お互い驚きました。 これは、なんと10年ぶりの再会なのでした・・・ 彼とは何故か風をひくタイミングとかも一緒で、 よく釣るんで遊んでいた時には、 周りから、からかわれたものです。 食べるものの好みとか服の趣味とかも一緒だったり、 一番驚いたのは、お互いが同時にお互いに電話して 話中だったりした事もありました。 不思議なんだけど、どちらも再会する前から、 出会った当時の事を懐かしく思い起こしていたりして、 会いたいなあーと思っていたのです。 なんていうのか、縁のある人とは、 やはり同じ気持でいるというか、 離れていても、連絡取らなくても、 考えていることは似たり寄ったりなのかもしれない。 なんて思ったりもしました。 この二人は、私の渡米留学しようと思った、 きっかけとなった人物でもあるのです。 だからとても嬉しかった再会でした。 これは私の希望的観測なのかもしれないけれど、 人間の持っている野性的なインスピレーションで、 出会った瞬間から特別な感情を抱く人とは、 何かしらの縁で結ばれているような気がしました。 科学で証明されないものだけど、 それでもやはり偶然という言葉だけでは、 片付けられない縁を感じたりしました。 偶然は必然だとか何とか言う人もいるけれど、 ここまで偶然が重なると、縁を感じずにはいられない私。 何はともあれ、出会いというのは私の人生の中で、 非常に大切にしているものなのです。 これからも素敵な出会いと縁を、 大切にして行きたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月08日 19時22分25秒
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