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2006年10月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、お茶の先生のところへ久しぶりに行ってきた。
私はずっと先生のことを“おかあさん”と呼んでいる。
父の友人のお母様である先生には、
受験のときに泊めて頂いたり、
上京してお茶を教えてもらっている傍ら、
週末には夕飯までご馳走になったりしていた。

山の手のお嬢様がそのまま年を取ったというか、
いつまでも少女のようなところがある先生は、
「何とお呼びすれば良いでしょうか?」
という私の問いに、先生は照れくさそうに、
「Kittyちゃんからすればお婆さんになってしまう年の私だけど、
そう呼ばれるのは本位ではないので、おかあさんと呼んで!」
と微笑みながら仰ったの。

先生の旦那さんは、
もう10年以上も前に他界された。
生前は、夫婦二人きりになっても、
それはそれは仲睦まじい過ごされていた。
お風呂も一緒に入り、
寝るときは手をつないで寝たそうだ。

今でも「お父様がね・・・・」
などと嬉しそうに、時には涙を拭いながら、
愛する夫との思い出を永遠と語る先生。

同じ女として、何十年寄り添ってきても、
未だに夫に恋している少女のような先生を羨ましく、
そしてほほえましく思えた。

好きにずっとはない!とか、
愛は永遠ではない!と耳にするけれど
どうなんでしょうね!?

人の感情は常に流動的だし、
環境や状況が変化すれば、
それに伴って、否応なしに変わることもある。

でも本当に人を好きになると、
形が変わっても常に、
くすぶり続けているものじゃないかなと思う。

最初に逢ったころのようなドキドキ感から、
そばにいて居心地が良くなって、
そのうち欠点が見えてきて、
喧嘩をしたり、その過程で相手に辟易してみたり・・・
そんな繰り返しの中で、育つものかもしれない。


私の両親が離婚しているせいもあるけれど、
幼い頃から、結婚 = 幸せ&安泰 とは思えなかった。

昔から常に思っていたことは、
女でも自分の食い扶持くらい稼げないと、
いざという時に泣きを見る。

男に縋って頼っている受身的な人生は嫌だと、
母を見て常々思っていた。

それは経済的にもそうだけど、
精神的にも強い女性でありたかった。

私が幼い頃に母はいつも泣いていた。
両親は常に揉めていた。

だから私は結婚に対してどうしても
ポジティブには考えられなかった。

そんなだから年頃になって、
結婚の話が持ち上がると、
「今はその時期じゃない!」とか、
「早すぎる!」などと、
結婚に逃げ腰になる男みたいなことばかり言っていた。

愛は永遠じゃない、人は変わる。
これは両親の関係を見て、
自然と習得したことだった。

でもここ最近、素敵な熟年夫婦何組かとお会いして、
結婚って良いものかも!??と思えてきた。(遅)

一人じゃ乗り越えられないこと、
一人だとどうでもよく思えてしまうことが、
協力してくれる伴侶がいることによって
がんばれるエネルギーになることもある。

お互い愛し合って結ばれ、子供をもうけ、
いつしか男と女ではなく、
おかあさんとおとうさんになり、
必死に子供を育てて行く。

その過程でいろんな問題が起こり、
何度となく対立したりして、
二人で、時には一人でそれを乗り越えなくてはいけない。

そんなことしてるうちに子供が巣立っていき、
また再びゆっくりとした老夫婦の時間が静かにながれる。

その時にお互いがお互いを、
思いやれるような関係であれば、
“良き戦友”であり、
“良きパートナー”だと、
感じることができるんだろうか・・・



でも必ずしもそう行くとは限らない。

私のバツイチの友人が言っていた、
「結婚なんておっちょこちょいじゃなくちゃできないよ!
あんなのよく考えたら一生誰ともできないよ!」

思わず噴出してしまったけど・・・

でもな、おっちょこちょい大いに結構だと思うんだけど、
人はたくさんの失敗から多くのことを学ぶし、
それが将来の自分の糧になりうることだってある。

やっぱりね、誰かを切なく想ったり、
その人の欠点をも愛おしいと思える気持ちは、
人としてとても大切なんじゃないかなと思う。

別にそれが男女の愛じゃなくても、
誰かを愛おしく思って、
心からその人の幸せを願う気持ち!

そんな人と出会うことができたら幸せだろうな・・・
そこまで他人を想える自分になれたら、
もう少し成長できるのかもな・・・
などと想ったりする秋の夜長でした!





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Last updated  2006年10月05日 19時49分11秒



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