テング熱感染拡大…なぜ代々木公園が感染場所だったのか? 厚生労働省は1日、千葉、茨城など6都県で新たに19人のデング熱感染を確認したと発表した
2日、新たに12人にデング熱の感染が確認されたと発表した
いずれも、代々木公園内もしくは公園周辺で蚊に刺されたとみられる
感染したと推定される時期に海外渡航歴がない10歳未満から50歳代の男女で、
東京・代々木公園やその周辺に立ち寄るなどしていた。容体はいずれも安定しているという
href="http://matome.naver.jp/odai/2140961966026964801#">感染場所が、全員代々木公園…これって、どうしてなの?
代々木公園自体も観光スポット、そして周辺も多くの人が集まる観光スポット
デング熱の対策で蚊の発生を防ぐために行われた噴水池の水抜き作業=1日午後、東京・代々木公園
代々木公園は、23区内の都立公園の中で五番目に広い。高さ15m~30mに及ぶ大小3基の噴水や水回廊をもつ水景施設がある
href="http://matome.naver.jp/odai/2140961966026964801#">href="http://matome.naver.jp/odai/2140961966026964801/2140962438432463903">詳細を見る
隣接する明治神宮の木々と共に緑濃い森を作っています
園内には噴水や低木が多く、「涼しい木陰など蚊が好むような場所が多い」(厚労省)
xhref="http://matome.naver.jp/odai/2140961966026964801/2140962438432464103">詳細を見る
蚊の好む水辺や低木が多く、「防虫対策が不十分」との指摘もある
国際的なイベントやフェスが行われる場所としても有名
今回の発生したデング熱は「国内感染」によって発生したものです
22人から検出されたデングウイルスはすべて「1型」と呼ばれる種類で、東南アジアなどに多いタイプ
日本人か外国人か不明だが、海外で感染した人が公園を訪れた際、複数の蚊に刺され、その蚊がほかの人を刺すことで感染が広がった可能性がある
代々木公園では、5月から7月にかけて東南アジアや南米、アフリカなどデング熱の流行地域の人らが集まるイベントが開催されていた
デング熱は東南アジアや南米、アフリカで流行する熱帯地方の熱病
「夏休みで人出が増えたことで感染しやすい状況になった」(東京都)という