カテゴリ:カテゴリ未分類
ひぇーたまんねえ〜☆⌒(>。≪)恐るべき女性の復讐劇。財布を盗まれ身分証明書を不正利用された女性アーティスト、犯人を捜しだしストーキング、その写真で個展を開く(アメリカ)2011年、アメリカ、ニューメキシコ州に住む写真家ジェサミン・ロベルはサンフランシスコで開かれている展示会に来ていた。ロベルはそこで、カードや身分証明書などの入った財布を盗まれてしまう。 その後、ロベルのもとには身に覚えのないカードの請求書や、駐車違反の切符、はてには裁判所への出頭通知さえ届くようになった。警察に被害届をだしても一向に犯人が捕まる様子はない。 そこでロベルは私立探偵を雇い、犯人を突き止めた。 犯人はサンフランシスコ在住のエリン・ハートという女性であることが判明。エリンはロベルになりすまし、クレジットカードの乱用から、度重なる駐車違反や盗みなどロベルの名前で犯罪歴さえ作りあげたのだ。 他人になりすまし、数々の犯罪を繰り返すというエリンの恐るべき行為に対し、ロベルはアーティストならではの手段で復讐をした。 「親愛なるエリン・ハート様」と名づけた展示会を開き、関連する書類やエリンを監視して撮った写真、動画、エリンの犯罪に関するインタビューを公開したのだ。 「IDを盗まれた女の怨念は、地獄よりも恐ろしい」とはこのことだろう。 ロベルは被害者、ストーカー、探偵、写真家、スパイ、正義の味方という多くの役を演じ、一連の写真をとり、この展示会を開催した。 展示会で公開された写真から、ロベルのエリンに対する徹底的な監視ぶりが分かる。この驚くべき展示会は、現代の情報社会に対して警鐘をならすものともなった。 ロベルは自分の行為について「このエリンという女性について、また私たちの人生を交差させた一連の出来事について”理解”を深める」のが目的と言っている。彼女は私立探偵を雇い犯人を探し出し、エリンが刑務所から釈放される姿さえ撮影していた。一連の写真は気味の悪いストーカーみたいだ。 この展示会は2014年9月3日から10月18日まで SF Cameraworkにて開かれた。 現在、このプロジェクトの延長として、ロベルはエリン・ハートへ手紙を書き、刑務所にいる彼女との面会を試みている。ロベルは、自分の住んでいるニューメキシコ州アルバカーキから、エリンが住んでいるカリフォルニア州サンフランシスコへの旅費を、Etsyで売れた写真の売り上げと、Facebookを使ったクラウドファンディングから集めているという。 ロベルは、自分の身分を盗んだ泥棒に、どうしても答えてほしい質問があるため、ぜひ会いたいと言っている。もしエリンが彼女と話すことを拒み、この企画が失敗しても、最低でもエリンはロベルの存在を知ることになる。さらには、エリンがインタビューに応じてくれ、それを録画することを許可してくれることも願っている。 エリンは、ロベルのアイデンティティ、時間、心の平穏を盗んだ。そしてそのロベルは、執拗にその犯人を追い、エリンから彼女のプライベートを盗み、その所業を大々的に公表したのだ。 via:beautifuldecay・原文翻訳:melondeau ▼あわせて読みたい 目の前でスリが見知らぬ人の財布を盗んでいる。さあどうする?というどっきり 許すということ:肉親が殺されるなど信じられない状況で、それでも犯人を許した驚くべき25人の人々 子どもの頃仲間が殺されると、大人になると復讐するダニの存在が確認される(千葉大研究) 戦争の残虐行為を正当化しようとする。記憶に関する10の興味深い真実 知らず知らずのうちに老化を早めている7つの習慣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.01 01:49:41
|
|