カテゴリ:病気
医療機器で癌になる? ロバート・メンデルソン 「医者が患者をだますとき」 1
ロバート・メンデルソン 「医者が患者をだますとき」 ダウン症も放射線が原因 レントゲン検査で医療被曝を経験した女性は、レントゲン未経験者の同年齢の女性に比べると、 ダウン症児が生まれる確率が7倍も高いことが明らかになっている。 この報告の正確さは、他の研究によっても裏付けられている。 高齢出産で障害児などが生まれた場合、その原因のひとつは、 出産するまでに母親が何度も不用意に浴びてきた(浴びせられてきた)必要もないX線にあったのだ、 とロバート・メンデルソンによって指摘されている。 「衝撃レポート CT検査でがんになる」 こんな見出しの文藝春秋(2010年11月号)記事が 「現在は、1回のCT撮影で被ばくする線量でも、発がん死亡の危険性が生じると考えられています」 と述べている。
「どの臓器のがん検診もこの証明が不存在で、中には寿命短縮が証明された検診すらある」 とも訴えている。
「まだ表立って議論されていませんが、いずれ大きな問題になってくるでしょう」とも話したそうだ。
「論争が多い論文を定説のように引用するなど、誤解を与える表現が多々ある」 「極めて低いリスクをむやみに怖がるより、 検査の必要性を判定した上で、必要なCT検査は受けた方がメリットが大きい」
主なCTスキャナーメーカー
「CTのメカニズムとか知らない医者がほとんど」 <参考記事> 病気も経済活動の一環として成り立つ。 http://blogs.yahoo.co.jp/osouzisanbashi/6189527.html
こういう「事実」が社会に与える影響を怖れて、
つまり、まったく患者目線でないこと、国民の利益が優先されていないとが問題なのです. え? 「患者の治療に支障をきたし、患者本人の不利益にもなる!」 って? そういう異論はあるでしょうが、 その問題は、また次に詳しく私見を語りたいと思いますので置いておきます。 そして、その医療機器による医者の報酬が減れば、 それはそのまま、放射線医療機器産業 が困るのです。 そして、その不利益はそのまま、原子力産業にとっての不利益になるのだと思います。 なにしろ、国民が「無暗に」放射能被曝を怖れるようになるのですから、 原発推進しにくくなるのは必定です。 だから、かれらは、国民には無知でいてもらう必要があったのだと思います。
そう、医療機器被曝認識に関して、この日本は、おそろしく後進国であり、井の中の蛙だったのです。 日本は医療先進国という誉れ以上に、他国にとっては被曝認識後進国だったのです。 それを知らないのは、一般日本人だけだったんです。 患者だけでなく、もしかしたら、医師たちでさえ・・・ だからわたしはこう思います。 「認められたもの」だけを判断基準にしていたら、自分の身は守れないのではないか、と。
どうしても避けられないものなら仕方がない。 でも、選択できる余地があるなら、 それを知っているのと知らないのとでは、結果が違ってくると思うのです。 それには、まず、自分が情報を知っていることです。 だから、情報は等しく開示されるべきだと思います。 少数意見でも、公式に認められていなくても、 一つでも重大な事実があるのなら、その情報は公開されるべきだと思います。 場合によっては、公式情報が正しくない場合もあるし、あとで訂正されることも往々にしてあります。 本当に正しい情報が公式に認められるのを待っていたのでは、もう遅すぎることもあります。
長くなりそうなので、その12へ続く・・・ m(__)m ★医療機器で癌になる? 2 ロバート・メンデルソン 「医者が患者をだますとき」 ★医療機器で癌になる? 3 ロバート・メンデルソン 「医者が患者をだますとき」
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
【著者情報】(「BOOK」データベースより) イリノイ大学医学部準教授(小児科、予防医学、地域保険学)、イリノイ州医師免許委員会委員長、ヘッドスタート計画(アメリカ政府教育事業)医療部会会長、ラ・レーチェ・リーグ(国際母乳連盟)医学顧問、マイケル・リース病院院長。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.18 01:04:10
[病気] カテゴリの最新記事
|
|