道路標識にシール 43歳の女を書類送検2月25日 12時54分
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大阪や京都で、去年の年末から道路標識に落書きのようなシールが相次いで貼られた事件で、警察は販売員の43歳の女がシールを貼って交通の危険を招いたとして、道路交通法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは販売員の43歳の女です。大阪や京都では、去年の年末からことしにかけて、繁華街など数十か所で道路標識に人の形の落書きのようなシールが貼られているのが相次いで見つかりました。
警察は先月、大阪府内の被害について、販売員を交通の危険を招いたとして道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
その後、防犯カメラの映像を分析するなどしてさらに調べたところ、去年12月31日の深夜に京都市左京区でも進入禁止の道路標識にシールを貼った疑いがあることが分かったということです。このため、警察は25日、販売員を道路交通法違反の疑いで書類送検しました。
調べに対し、容疑を認め「悪いことだとは思っていた」と話しているということです。防犯カメラには、外国人とみられる男も映っていたということで、警察はこの男が主導的な役割を果たしたとみて調べています。