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2015.03.19
カテゴリ：栄養学・健康論
「カフェインや白い食べ物は体に悪い」はウソ？やる前によく考えたい健康法4つ2015
カフェインや白砂糖や白米など“白い食べ物”が体に悪い……など、巷に広がる健康情報がありますが、果たしてその情報って本当なのでしょうか？ また、「カフェインは体に良くないのは知っているけど、コーヒー好きだからやめられない」と罪悪感を覚えながら飲んでいませんか？ これを読めば、そんな罪悪感も吹き飛んじゃいますよ！ そこで今回は、「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営する医師・近藤誠さんの著書『クスリに殺されない47の心得』などを参考に、本当に体に悪いものなのか“今一度よく考えたい健康法”をご紹介します！
■1：カフェインは体に悪い？ 「カフェインは中毒性があり、体に良くないから……」と、コーヒー断ちをしている方も時々いらっしゃいますよね。でも果たしてカフェインって体に悪いんでしょうか？
もちろん、何事にも過剰摂取は良くありませんので、飲み過ぎには要注意。コーヒーでしたら、1日3杯程度を目安にしましょう。
■2：“白い食べ物”は体に悪い？ 白砂糖や白米、白パンなど“精製された白い食べ物”も、体に良くないという話をよく聞きます。 これについても、近藤先生は同著の中で「そのほとんどが、カン違い」と述べています。
むしろ、サプリメントで補給し、ビタミン・ミネラルが過剰摂取されることのほうが体に良くないとのこと。『WooRis』の過去記事「健康イメージの罠！過剰摂取すると“死に至る危険のある”ビタミンとは」でも、サプリの過剰摂取のリスクをご紹介していますので、参照してみてくださいね。
■3：玄米菜食が体にいい？ 「肉や卵、乳製品などの動物性タンパク質も体に良くない」という話もありますが、果たして真偽は？
極端な食生活はかえって健康を害するおそれがありそうです。動物性タンパク質も野菜もバランス良く食べましょう。
■4：“1日1万歩”が健康の秘訣？ 健康のために“1日1万歩”歩くと良いとよくいわれますが、毎日続けるのは簡単ではないですよね。一般的に、1万歩歩くのに“1時間半程度”かかるので、時間をとれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 近藤先生は、1日1万歩はむしろ体をこわすといったことを述べています。
ラジオ体操はいつでもどこでも気軽にできるのがいいですよね。オススメの時間帯は“夕方”なのだとか。ラジオ体操第1・第2とやっても、10分程度でできますよ。
以上、本当に体に悪いものなのか“今一度よく考えたい健康法”をご紹介しましたが、いかがでしたか？ 近藤先生によれば、「健康にいい」といわれることを取り組む前に、それが“カン違い”でないか確認してからやるといいと述べていました。 「あれ食べちゃダメ、飲んじゃダメ」と自分に厳しく接していると、体だけでなく心にも良くありませんので、バランスが大切ですね。感謝しながら美味しく食べることが、健康の秘訣ではないでしょうか。ご参考にしてみてくださいね。
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最終更新日
2015.03.20 03:05:41
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