あなたは犬や猫を飼っていますか？ 一般社団法人ペットフード協会によると、犬も猫もそれぞれ日本で1,000万頭近く飼われているそうです。こんなに身近な犬や猫ですが、あなたの知らない事実が意外とたくさんあります。
そこで今回は、獣医師が監修するウェブサイト『ペットクリニック・ドットコム』を参考に、犬と猫のトリビアをまとめてみました。
■1：猫が水を極端に嫌うのはなぜ？
犬も猫も小さいころから慣れさせれば、お風呂に入ってくれるコもいます。しかし猫の飼い主さんの中には「うちのコ、本当にお風呂を嫌がるの」と悩んでいる人も少なくないはず。実は猫の水嫌いにはちゃんとした理由があります。じつは、猫はもともと砂漠地帯の生き物なんで、水が苦手なんだとか。
また、犬と比べて、猫は水をがぶ飲みしませんよね？ これも、もともと砂漠にいた猫は水分が少なくても生きていける体をしているからだそうです。
■2：猫には体臭がない!?
犬も猫も人間にはない特別な力を持っていますが、特に犬は嗅覚が、猫は聴覚が発達しています。
その理由は、その狩りのスタイルの違いによるよう。その昔、犬は臭いを頼りに獲物を追って狩りをしていたため、嗅覚が一番発達しています。猫は目と耳を使って狩りをしていたため、聴覚が一番発達しているのだそうです。
また、猫は“待ち伏せ”をして獲物を仕留めます。そのため獲物に気づかれないよう体臭がほとんどないそう。
■3：犬は雑食、猫は肉食
犬は狩りをして獲物の動物を食べるだけでなく、森の中で熟れた果実や木の実も食べていたそう。ですので、肉食寄りの雑食です。そのため、たんぱく質だけでなく、炭水化物などもバランスよく与える必要があります。
一方猫は、犬よりも肉食なので、エサを与える場合はたくさんのたんぱく質が必要だとか。
ちなみに、そうした犬猫に必要な栄養素を考えてドッグフード、キャットフードは作られています。ですので、犬にキャットフード、猫にドッグフードを与えるのはあまりよくないそうですよ。
以上、犬と猫のトリビアをご紹介しましたが、いかがでしたか？ いろいな違いを頭に入れてペットを飼うと、より面白いかもしれませんね。
そんなの邪道なのでは。^^;
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