今回のカラパイアクッキングは火を使わずに簡単にできる、オレオのチーズケーキの作り方を紹介しよう。オレオのチョコクッキーのほろ苦さと、クリームの甘味がクリームチーズの塩味と調和して、なにこのあり得ないうまさ!っとなること請け合いだ。
盛り付けは流行りのガラスのジャーに入れることでカフェ風味を演出しているが、どんな容器に入れたってうまいもんはうまいのだ。そしてさらに、巷で話題となっているオレオチーズ+ベーコン巻き揚げを作り実食、更には毎回楽しみにしている人も多い超絶オチまでを野原を転げ落ちるがごとく紹介していくよ!
オレオ・チーズケーキジャーの作り方
作業時間:10分ほど
材料:(200mlグラス4本分)
・オレオ 8個
・バター 大さじ2(溶かしておく)
・クリームチーズ 200g
・生クリーム 18cc~200cc
・グラニュー糖 大さじ4
・バニラエッセンス 小さじ1
・レモン汁 小さじ1
・盛付(チェリー・ミントの葉など)
1.オレオクッキーと溶かしバターをフードプロセッサーに入れ砕く。
バターはあらかじめレンチン20秒くらいして溶かしておく。インスタントコーヒーの粒くらいの大きさになるまで砕く。フードプロセッサーがない場合は、ビニール袋に入れて口をしっかり縛り、麺棒などでガッツンガッツン叩きまくる。
2.ボウルにクリームチーズ、バニラエッセンス、グラニュー糖、レモン汁を入れて、泡立て器で良く混ぜる。別のボウルで生クリームを泡立てる。
生クリームは植物性と動物性のハーフ&ハーフが激ウマなのだが、動物性だけ、植物性だけ、もしくは市販のホイップされている状態で売られているものでも別にかまわない。その辺はお好みで。
3.クリームチーズ群と生クリームを混ぜ合わせたクリームを、砕いたオレオクッキーを入れたジャーに投入
クリームは少しずつ入れ、オレオの表面が見えなくなったらジャーを持ち上げトントンと底と叩いて空気を抜こう。その上にオレオを敷いて、更にクリームを加えて4層構造に。
4.トップの部分を飾りつけたらできあがり!
最低でも30分が冷蔵庫で冷やしておこう(最適なのは3~4時間)。オレオがしっとりとし、味にまとまりがでる。オレオを散らしたり、ミントの葉やチェリーなどを付け合わせてみよう。生クリームを飾るのもあり。アレンジは自由自在だ。
とにかくウマい。オレオの中に糖分と塩分が凝縮され、なおかつクリームチーズの塩分とコクが生クリームによって滑らかに混ざり合う。レモン汁とバニラエッセンスの風味もとてもよい。
オレオの細かさはお好みで粗目でもいいし、コーヒー(インスタントコーヒーを溶かしたものでも可)をオレオに大さじ1杯くらい加えることでティラミス風にもなる。冷蔵庫でしっかり冷やせば、これからの季節にもってこいだ。
お次は巷で話題のオレオのベーコン揚げ。作り方はいたって簡単。ただ巻いて揚げるだけ。さてどんな味がするのだろう・・・
オレオのベーコン揚げの作り方
作業時間:3分ほど
材料:
・オレオ 9枚(1パック)
・ベーコン 9枚
・爪楊枝 9本
・植物油 揚げ用
1.オレオをベーコンで巻く
ベーコンに端にオレオを置き、パタンパタンを巻いていく。この時、ゆとりが出ないようにきっちりと巻いていき、爪楊枝でオレオのクリームの部分に向かってさす様に閉じる。
2.カラっと揚げたら出来上がり
70℃くらいの油の温度に入れ30秒くらいで取り出したら出来上がり。ポイントはベーコンがカリッとキツネ色になったらすぐ取り出すこと。
カリッとアツアツのベーコンの塩分と風味がまず口に飛び込んでくる。かむごとにオレオ特有のクッキーの食感、次にとろっとしたクリーム。やがてまたベーコンの塩分がカリカリと何度もやってくる。え?甘いの、しょっぱいの?なんなの?と頭と口の中が「???」で埋め尽くされることうけあいだ。
塩分と糖分が体当たりしてくる感じで、どっちも引かない。「???」しているうちにどんどん食べてしまう。甘党の人はこれにメープルシロップをかけると良いだろう。塩分派の人はクリームチーズを足すとよいかもしれないが、あっさりしたものが好きな人の場合はチャレンジしなくてもいいだろう。