【中古】3DOソフト 呪われた館【10P06May15】【画】
夜中になにか奇妙な音が聞こえても、「気のせい」で済ますだろうが、気のせいではすまされない場合もある。呪われたまさかそれが死んだはずのおじいちゃんの杖がたてた音だとは思わないだろう。でも、この手のことは呪われた家具の持ち主が向き合わなくてはいけないことなのだ。
インディアナ州の"幽霊の杖"から、"死の椅子"まで、家庭に普通にある家具がなんらか
のいわくつきだったら、あなたの背筋を凍らせること間違いない。
1.霊が取り憑いた呪われた鏡
ルイジアナ州にある呪われた鏡には、ぞっとするような裏話がある。1817年、セント・フランシスビルのミルトレス農園でのこと。クロエという奴隷が立ち聞きをした罰として、片耳を切り落とされた。クロエは主人を愛していた。包帯代わりに傷にグリーンのターバンを巻いたクロエは、主人の妻と子供に毒を盛り、献身的に看病する姿を見せることで、主人の信頼と愛情を取り戻そうとした。
ところが、毒の分量を間違えて、妻とふたりの子供を殺してしまった。クロエは仲間の奴隷たちに、犯行がばれて殺されるかもしれない恐怖を告白した。当時、家族が亡くなったときは、霊魂があの世へ行けるよう、家じゅうの鏡すべてにカバーをかけるのが習わしだった。鏡の中に霊魂がとどまってしまうのを防ぐためだ。
しかし、ひとつだけカバーをかけ忘れた鏡があった。屋敷はB&Bのホテルになっていて、鏡もそこにあるが、これには妻と子供の霊がとりついていると言われている。また、そホテルの来訪者は、頭にターバンを巻いた浅黒い肌の幽霊を目撃するようになった。
2.ブルーノ・アマディオの『泣く少年』の肖像画
ブルーノ・アマディオの『泣く少年』の肖像画は、1980年代新聞の一面を飾った。英ヨークシャーの消防士たちは、出火した多くの家に必ずといっていいほどこの絵の複製画が無傷で残されていたことに気づいたのだ。その不可解な出来事が、この絵は呪われているという噂につながった。当時の新聞社は、少年の絵の複製を集めて燃やし、呪いを取り除こうとした。
3女性の霊が宿っている.死の椅子
ペンシルベニア州フィラデルフィアにある"死の椅子"は、貴重な歴史的工芸品として有名で、フィラデルフィアのベロイ・マンションに所蔵されている。200年の歴史があるというこの椅子は、ナポレオンのものだったと言われているが、アメリアという若い女性の霊が宿っているという。
この椅子に座った4人が直後に死んだことから有名になった。この椅子に腰かけた者はみんな同じ運命をたどると言われている。
4.魔の収納箱
19世紀半ば、サウスカロライナでのこと。作らせた収納箱のサイズが間違っていたという理由で、家主のヤコブ・クーリーという男が奴隷のホセアを殺めた。その結果、クーリーの初めての息子を含む、近親者17人が死んだ。殺された奴隷の仲間たちが魔術師に頼み、この箱に呪いをかけさせたのだという。のちに魔術師女性によって呪いは取り除かれ、箱は現在、ケンタッキー歴史博物館に所蔵されている。
5.悪霊に取り憑かれていた二段ベッド
悪霊に取り憑かれた2段ベッドは、1987年、米ウィスコンシン州に住むアランとデビー・トールマン夫妻が地元の中古販売店から購入したものだ。それから9ヶ月、一家は恐怖に苛まれることになる。トールマン家では、誰もいないのに、ラジオのスイッチがいきなり入ったり、子供たちが病気になったり、夜に魔女のような姿を目撃したりした。
司祭に除霊を行ってもらったところ、しばらくは何事も起こらなくなったが、1988年のクリスマス、ガレージへといざなう声をアランが聞いた。ガレージでは灼熱地獄が現われ、すぐに消えたという。
6.今は亡き男性を呼び起こす杖
インディアナ州にある家で、メアリ・アンダーソンの孫息子が、祖父(アリ・アンダーソンの亡き夫)の幽霊を見たという。祖父は家にある杖をコツコツとつきながら階段を降りてきたそうだ。メアリはを怖がらせないために、亡き夫が所有していた杖を売ることに決めた。オークションに出品され、6万5000ドル(778万円)という破格の値段でこの杖のは落札された、落札者は、杖がなんでもないことをその孫息子に知らせる手紙を書くよう頼まれたが、いまだ連絡はこない。