カテゴリ:事故
国民性や民族によって車の運転にも違いがでるという。これは、文化や環境的な要素が大きな原因となっていることが多い。ここでは民族の違いによる運転の最悪度の違いを見てみることにしよう。 最悪ドライバーを探すときは、いくつかの要素をチェックしなくてはならない。まず、自国でどんな運転をしているか、次に外国に行ったときにこれがどう変わるかだ。やたら飛ばしたり、やたら慎重だったりする人もいれば、ほかの車のことなどほとんど考えない者や運転技術ほぼゼロの者、その両方の救いようのない場合もある。 どこにでもひどいドライバーはいるものだが、最悪ドライバーの数が問題だ。ここではワーストドライバーが多い国とその民族トップ10をみていこう。 10. イタリア人イタリア人の運転はクレイジーだ。お構いなしにスピードは出すし、衝突しても構わないと思っているようだ。彼らの文化においては、衝突も運転の一部にすぎないのだ。ものすごいスピードのカーチェイスが出てくる逃走映画を見たことがあるだろうか? ハンドルを握っているのは、たいていイタリア人で、彼らの運転はまさにこうしたシーンを地でいっている。 イタリア人は交通規則などほとんど気にしないし、近道できるなら、嬉々として歩道を走ったり、逆走したりする。捕まりさえしなければ、イタリア人はスピードを出し、自分の不注意が引き起こす事故のことなどちっとも気にしない。 9. サウジアラビア人もともとハイスピードを出し、不注意な運転をする文化があり、無謀なほど高速で運転する輩がいる。縦横無尽に使えるだだっ広い砂漠が広がる土地なので、異常にスピードを出しても安全だと思っているのかと思いきや、ちゃんと調べてみると、それはまったく事実無根のようだ。 サウジアラビアには、確かに本当に危険な高速運転をする『hagwalah』と呼ばれる輩がいる。すべてがド派手なクラッシュで終わるわけではないが、決して巻き込まれたくないし、現場付近にいたくもない。 8. ベトナム人いいドライバーになる可能性があるということは、それはあなたが現在悪いドライバーだということだ。この例が当てはまる民族はベトナム人以外にいない。都市部の交通は非常に混雑していて、ドライバーは車線変更や加速を瞬時のうちに判断しなくてはならない。 街中の通りを走るときはまだいいが、問題はベトナム人がルールの違うほかの国に行ったときだ。その国のルールに適応するどころか、自国ではやらなかったような、自分も相手も危険にさらす常軌を逸した運転を続ける。 7. ベネズエラ人国民の大多数がというわけではないが、人を危険にさらすような危ない運転をする輩が一部にいる。ベネズエラで一般的な交通手段は、カリート・ポア・プエストスという、沿道の人を次々拾っていく大型乗り合いタクシー。マリブやアスペンのような大きな車で、タクシーとバスを合わせたようなものだ。この怪物のようなタクシーの運転手はかなりマニアックで、赤信号や追い越し車線、歩行者などまるで無視して、スピードをあげて町の通りを走り抜ける。残念ながら、これが道路や100フィート以内にいる誰にとっても危険な状況を作り出している。 6. ドミニカ人ドミニカ人は突然車線を変えたり、赤信号でもブッ飛ばして、道路を混乱させることが好きというか、やみつきになっているようだ。しかも、この国では、飲酒運転を取り締まる法がない。運転中の飲酒は禁止されているようだが、運転前に12パックのビールを飲むのはオッケーらしい。 クレイジーなドライバーにアルコールが加わったら、完全にはちゃめちゃ状態になる。ムリな車線変更や信号無視の原因になっているが、彼らは自分がやっていることがわかってすらいないのかもしれない。 5. インド人渋滞にはまっているときに、クラクションを鳴らしてムリに車を進めようとしたらどうなるか? インドではこんなことは日常茶飯事だ。もちろん、クラクションを鳴らすのが悪いドライバーというわけではないが、運転技術をちゃんと習得していなければ、悪いドライバーになってしまう。 インドでは、一般道に出る前の正式な教習はない。まずは、監督者のもとで運転を習い、初心者は30日はその町に住んで運転に慣れるべきで、世界中どこでも車がある国なら、これがいいルールなのだが。 4. ロシア人彼らはあえて最悪のドライバーになろうとしているかのようだ。猛スピードを出すロシア人は、道路でなにが起こるかをまったく気にしていないらしい。いい例は、冬になると道路の標識が見えなくなってしまい、数ヶ月先までまったく使えないことだ。これでは、実際の道路がどこにあるのか、車線がどこで始まってどこで終わるのか、運転者が勝手に判断することになる。 ロシア人はアルコール中毒の割合が高く、従って飲酒運転率も高く、異常な轢き逃げ率の高さにもつながる。やはり、ロシア人は自ら最悪ドライバーになろうとしているとしか思えない 3. ナイジェリア人アフリカ人の運転はだいたいにおいてひどい。致命的な事故リストからは、特にナイジェリア人はそのひどさを証明している。ナイジェリアの道路はあまり整備されていないのに、混雑は激しい。渋滞に加えて、ドライバーは交通ルールを無視、バイクタクシーやオートバイがお構いなしにに車線を縫って走る。車線を変えようとするような車はなく、120キロ出して、致命的な事故を引き起こすバイクの数はうなぎのぼりだ。 2. アメリカ人公式にきちんと運転を習い、交通ルールをたたき込まれているのに、アメリカ人はわざわざ悪いドライバーになろうとしている。第一に、老いも若きも構わずにスピードを出す人が多すぎる。その数があまりに多すぎて、彼らの運転の仕方などいちいち気にしていられないくらいだ。 両者の中間にいる人たちも、運転中に話したり食べたり携帯電話でメールを送ったりするのに忙しい。運転中に携帯画面を見ているドライバーが、高速道路で時速75マイル(120キロ)出しているのを見るのは珍しいことではない。 1. 中国人ネット上で、玉突き事故が原因の交通渋滞の場面を見つけるのにそれほど苦労はしない。運転技術のお粗末さや不注意は議論になっているが、中国人ドライバーの運転は極めて最悪のようだ。中国以外の外国では、この問題はさらに拍車がかかる。車線を確認しようとしなかったり、これといった理由もなく、ただ止まっただけで横から追突されるドライバーが原因の事故が多発している。すべての事故の原因が中国人であるとは限らないが、ほとんどがそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.07.29 04:13:31
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