カテゴリ:心霊・霊魂・怨念・超常現象
撮影中にクルーメンバーが亡くなったり、撮影終了直後に不幸や惨事に襲われたり・・・。しかもそれが数年後に起きるケースもある。紹介するのは「呪われている」といわれた映画である。 10 ポルターガイスト(1982年)俳優や撮影メンバーの怪死が続くという不気味な映画なのである。 ダンは映画の中でフリーリング家の長女役を務めた。その後、彼女は、当時付き合っていた恋人に絞殺され、死亡する。そして、3部作を通じて、フリーリング家の末娘を演じた、ヘザー・オルークも、インフルエンザのような症状が出て検査で受けた腸手術で死亡している。 スピルバーグ監督が惚れ込んだ「悪魔のいけにえ」では本物の人骨が使われていた。そして、その方法はポルターガイストにも適用された。あの有名なプールのシーンでは、プラスチック製の骸骨より、本物のほうが安いという理由で本物の人骨が使われたのだ。これが原因で、呪われたという説もある。 9 エクソシスト(1973年)撮影中もしくは公開直後に死亡している。ジャック・マッゴーランは映画が公開される前にインフルエンザをこじらせ死亡した。カラス神父の母親を演じたバシリキ・マリアロスも映画公開前に自然死している。 映画が公開されると、鑑賞中に嘔吐したり、失神したりする人が続出した。中には流産したという人までいるという噂がある。また当時のシカゴ、ロス、ニューヨーク、トロントの精神科医は、映画を見て悪霊にとりつかれたという患者にしばらく悩まされたという話も残っている。 8 オーメン(1976年)俳優のグレゴリー・ペックと脚本家のデヴィッド・セルツァーは二人とも飛行機に搭乗中に雷に打たれている。しかも、二人が乗っていたのは別の飛行機だった。ペックがスケジュールを変更した飛行機に乗っていた乗客とクルーたちは後に全員死亡している。 ヒヒを使ったシーンでは、実際にヒヒが撮影メンバーや俳優を襲うという事件が起きた。また、飼育員は映画が完成した数日後にライオンに襲われ死亡している。 数ある怪奇現象の中でも、リチャードソンの事故は特に不気味なことで有名だ。効果音担当のジョン・リチャードソンの恋人は車の事故で首を切断し亡くなっている。なにが不気味なのかと言うと、彼は映画の中で首を切り落とされるキャラクターを担当していたのだ。しかも、事故現場の近くの標識には「Ommen(オンメン:オランダの都市)66.6km」と書かれていたそうだ。しかも事故が発生した日は1976年8月13日の金曜日である。 7 トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年)彼らが死ぬこととなったシーンは、モロー演じる主人公が時間をさかのぼり、置き去りにされた二人のベトナム人の子供を見つけるというシーンだった。一機の米軍ヘリコプターが現れ、彼らに向かって射撃を始める。モローは複数の爆弾がしかけられた村からその二人を抱え逃げ出すというシナリオだった。そうすれば彼は罪から解放されると。しかし、現実ではヘリコプターのパイロットが至近距離での煙火のために操縦を誤り、モローと子供の上に落下、彼らはローターに巻き込まれ即死した。その時の様子は3つのカメラで3方向から収められている。 6 ローズマリーの赤ちゃん(1968年)彼は実際に製作中に倒れ、病院に運ばれ、「ローズマリー、ナイフをおろせ!」と叫んだそうだ。映画が公開されると、彼は腎不全に侵されその後成功を味合うことなく、1977年に死去。 音楽を担当したクシシュトフ・コメダは、脳の血腫により1969年、死亡。映画に出てくるキャラクターと同じ死に方だった。同じく1969年、監督の妻で当時妊娠中だったシャロン・テートがマンソンファミリーによって殺害された。彼女のお腹にいた赤ちゃんも狂信的なカルト信者によって殺された。 5 ポゼッション(2012年)撮影中に傷ついた人は誰もいないが、クルーたちは電球が壊れたり、いきなり冷たい強風が吹き付けたり、不気味な振動、保管庫を焼尽した原因不明の火事などを経験したという。この火事で映画で使われた箱も焼かれている。 調査の結果、この火事は保管庫の外で起きたものではなく、電気的なものでもないということが判明した。火は保管庫の中で発生したのだ。マントラの「箱で遊ぶな」というセリフは撮影クルーたちにもあてはまるものだった。 4. ザ・クロウ (1994年)建設作業員が誤って自分の手にスクリュードライバーを貫通させたり、車の衝突で保管室が壊されたり、台風によってセットの大部分が壊されたりした。 その中でも最大の悲劇が、撮影中に銃殺されたブランドン・リーだ。それは射撃シーンを撮影している時に起きた。偽物の銃弾の先端に金属がついており、貫通するはずのない彼の腹部を貫通、そしてブランドン・リーは死亡した。ブランドン・リーは、かの有名なブルース・リーの息子で、偶然にも父親であるブルース・リーは映画「死亡遊戯」の中で同じ様な事故により1973年に亡くなっている。 3. 理由なき反抗 (1955年)発作的な自殺として処理された彼の死亡だが、なにが彼を殺したのか、追いつめたのかという原因は未だに謎に包まれている。アダムの死後から10年も経たないうちに今度はミネオがピザ配達の男に刺されて死亡している。ミネオはハリウッド史の中でも初期にゲイであることを告白していた人物だった。そのため、彼はその性的嗜好により殺されたという説が主だったが、殺した本人は、ミネオが何者だったかは知らなかったと話している。 当初の原因は、カルフォルニアのサンタカタリナ島で夫であるロバート・ワグナーと友達のクリストファー・ウォーケン、キャプテンのデニスとボート旅行をしている時に溺れたというものだった。ボートにいた全ての人間が、彼女がどうやって水中に落ちたか分からないと証言している。そしてその後30年間、彼女の死は事故死として扱われてきた。しかし、2011年、ボートのキャプテンであるデニスがナタリーと旦那であったロバートがその夜口論していたことを認めた。そして彼女の死の原因はワグナーではないかという説が浮上した。 2. 悪魔の棲む家 (2005年リメイク版)長男のロナルドは家族全員を殺し有罪判決を受けた。その約13ヶ月後、ラッツ夫妻はこの大邸宅を破格の値段で手に入れることとなり、子供たちと一緒に越してくる。念願のマイホームの夢がかなったにも、ラッツ夫妻の家族は28日後には死ぬこととなってしまう。 撮影が始まる少し前、漁師の死体がセットに転がっていた。そして主演のライアン・レイノルズは寝ることができなくなったと苦しんでいた。実際、彼は毎晩決まった時間、殺人が行われた時間に目が覚めるようになったという。 1. アトゥック Atuk (未公開)サムはスタジオに向かう途中で車の衝突事故を起こし、1989年に亡くなる。隣に乗っていた彼の妻は軽傷ですんでいる。 そして1994年、ジョン・キャンディーがこの役を依頼され、引き受けることとなった。しかしその年の終わり、彼は心臓発作で亡くなった。1997年に役を依頼されたクリス・ファーレイは契約を結ぶ前に薬物の多量摂取でこれまた死亡している。 そして、最後にコメディアンのフィル・ハートマンが説得された末、この役を引き受けたが彼もまた犠牲者となってします。その5ヶ月後、彼は妻により射殺されることとなった。 呪われた12本の映画 恐怖、呪われた6つの物品 背筋がゾッとする。映画撮影中に本当に起きた不可解な現象、10の呪い アメリカンホラー:その場所は既に呪われている。全米13の幽霊屋敷 見ただけで呪われそう。亡き者の魂の器と化した8つ人形 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.14 19:58:54
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