【1】恋愛が最も発展しやすいのは秋
すべての生物は、最も安全に子供を産み落とせる時期に合わせて発情するようにできています。
ヒトの場合も気温が高く、食料が豊富な夏に子供産んだ方が有利です。
だから逆算して、秋に発情するワケです。
実際に、恋愛系のホルモンが最も活発になるのは秋だということがわかっています。
【2】女よりも男の方が24倍エッチ
早稲田大学の森川友義教授は、
「平均一目惚れ率は、女性が0.05%、男性が1.2%だった」
と報告しています。
「一目惚れ=性対象」だと解釈すれば、 男の方が24倍エロイということになります。
【3】最も良い恋愛ができるのは「何も考えていない時」
脳科学者の茂木健一郎氏は、恋活・婚活中は、理想の恋人のイメージを抱いたり、条件付けなどをしてはならないと警告をならしています。
氏によれば、脳は何も考えていない時に最も視野が広くなり、冷静な判断ができるといいます。
私は何も考えてない時間が長すぎるように自分で感じています。(焦)
これを「デフォルト・ネットワーク」といいます。
何か目的がある時は、それに集中してしまうので、全体像が見えなくなってしまうのです。
なるほど、
「結婚サイトで相手に多くの条件を出す人ほど婚期が遅くなる」
というデータも納得できます。
私は美意識が高いので条件は1つです。容姿が良い人のみです。後は付き合いながらお互い成長していきたいとしか思いません。忍耐強く付き合わないと、ちょっと嫌な思いをしたからとか論争してしまったから別れるじゃ身も蓋もありません。そういう時期を経過しながらお互い精神的にも成長していけると思っています。普通は最初の悲惨なギクシャク状態を切る抜ければ落ち着いた温厚時代が訪れ且つ情熱も育まれるようです。
若い時ほど本能を司る大脳辺縁系が活発で、年齢を重ねるごとに理性を司る大脳新皮質が活発になることがわかっています。
つまり思春期のド真ん中は多感だということです。
【5】「好き」に理由は存在しない
「好き・嫌い」という感情は原始的な脳である大脳辺縁系の扁桃体という部分で判断されています。
そして、あとからこれの理由付けを行っているのが、理性そのものである大脳新皮質です。
ようするに「好き・嫌い」という感情は、本人の意思とは無関係で、
理性レベルで操作できるものではないということです。
「恋人のどこが好き?」
と聞かれると誰でも、
「う~ん」
と考え込んでしまうのはそのためです。
【6】SEXの回数と「ときめき」は反比例する
脳というのは常に「ないものねだり」であるとされています。
だからどんなに熱烈に愛し合っているカップルでも時間が経てば冷めてくるし、どんなに欲しかったモノでも手に入れると違うモノが欲しくなったりするワケです。
「ときめき」も手に入っていないモノには抱き続けられますが、
既に手に入れたモノに対しては抱き続けることができないのです。
アイドルに何十年もときめいていられるのは、そのアイドルとSEXしていないからです。
何十年もときめいていられるのが、こういうことが原因してるとは初めて知りました。・・xしてないほうが、ときめくのですね。。
【7】1人の異性に「飽きない」人は存在していない
1人の異性との間に3人子供を作った人よりも、3人の異性との間に1人ずつ子供を作った人の子孫の方が繁栄する確率が高いです。
遺伝子がバラエティにとんでいる分、状況の変化に強いからです。
だから我々の脳には「常によりよい異性を求めて行動しなさい」
というプログラムが組まれています。
「浮気をしたことがない」という人はたくさんいるでしょうが、それはチャンスがないだけで、潜在的な浮気というのは殆どの人がしているものです。
アイドルのコンサートに行くのも潜在的な浮気といえるでしょう。
アイドルのコンサートに行くことは全くなかったけれど、それ以外のことでは私はチャンスがありすぎたかもです。
【8】記憶は脳だけでなく体の至る所に保存されている
ようするに記憶というのは、体のあちこちにファイルされているのです。
もしこれが本当ならば、
「心臓移植をされた人がドナーの記憶を引き継ぐ」
という話も辻褄が合いますし、
「恋人同士が似てくる」
というのも、キスによって記憶を交換し合っていると仮定すれば、
納得がいきます。
【9】「手が冷たい人は心が温かい」は本当
女性ホルモンのエストロゲンが多い女ほど、肌を露出する傾向がある
ことが知られています。
エストロゲンは、心を穏やかにし、人をやさしい気持ちにさせるホルモンでもあります。
肌を露出しているということはそれだけ体温も低くなるということで、
手も冷たくなるということです。
反対に手が暖かい人は男性ホルモンが多いということですから、
好戦的・非協調的といえるでしょう。
【10】女の共感能力は男の8倍
女は男の8倍、相手に共感しているのです。
だからよく泣くし、長電話もするのです。
この傾向は児童期には既にあり、例えば男の子がすぐに弱そうな子を見つけてはイジめるのに対し、女の子はそれを、
「かわいそうじゃ~ん」
などと言ってかばいます。
【11】女は男の10倍以上、皮膚が敏感
「肌に刺激を与えた時のそれを感知する脳の部位の血液量は、
女は男の10倍に達する」
ということがわかっています。
つまり痛みや圧力、その他あらゆる触感に対して、
女は敏感だということです。
たしかに、男は運動中にケガをしても気付かないことが多いですが、
女ではそういうことはありえません。
口の中の感覚も同様で、男はウマイかマズイかだけですが、女は、
「ぷるぷるしてて~」
などとその食感を表現します。
新発売のお菓子のパッケージには必ず「新食感」の文字があります。
【12】性格・性的嗜好は生まれた時にほぼ決まっている
ノースウエスタン大学の心理学者 マイケル・ベイリー博士は、生まれながらにして離れ離れになった一卵性双生児を100組以上調べた結果、
「性格・物欲・社交性・運動神経・性行動などは遺伝でほぼ決まる」
と結論付けています。
性同一性障害にしても、本人の意思ではなく、
先天的なものであるということが既にわかっているのです。
これらは、胎児期に作られる脳の配線でほぼ決定されてしまいます。
母親が妊娠6~8週間の間に、ストレス・病気・一部の薬物などによって胎児に十分なテストステロンを分泌させられなかった場合、生まれた子供は、ほぼゲイになる(男の子だった場合)ということもわかっています。
生まれか?育ちか?という議論は既に決着がついているのです。
【13】キスが心地よくなければ健康な子供は産まれない
キスをした瞬間、相手の唾液成分は、ただちに脳に送られます。
■健康状態は良好か?
■免疫系の相性はよいか?
■遺伝的な近親性はないか?
などの念入りなチェックが行われます。
そして問題なしとなれば、視床下部が快感物質のドーパミンを出すよう指令を下し、これがA-10神経を興奮させ、快感を覚えるという仕組みになっています。
この間わずか1秒。
反対に、上記の3つのうちに1つでも問題があれば、 脳はコルチゾールというストレスホルモンを発生させ、個体に不快感を与えます。
それはつまり、健康な子供が産まれてこないことを脳が教えているのです。