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2018.04.18
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 私のママの若いときです。 なかなか可愛いでしょ。 チャーミングだっただけに、余計に悲しくなる。 私と一緒に住んでたころは決して綺麗な部屋の中とは言えないけど、まあ、それでも人間が住める範囲で暮らせていた。  私と同居していた昔のレベルの部屋中ですが、 今は↓   こうなってしまいました。 しかし、これでも荒れた部屋をマシにしたレベルです。 当初は写真より酷い有様でした。玄関を開けたら歩けませんでした。 地面はモノで塞がれ通るのが難儀そのものでダイニングの床が見えるまでに至るのに一ヶ月以上かかり、やっかいなことにゴミを外に出せないので、いつまでたっても、モノに埋まれ、もうやりきれなくなりました。 取り返しがつかないくらい荒れ果てた🏠の中になった理由は狭い間取りでありながらも衝動買いや溜め込み買いが多く更になんでも捨てられない性質となり広告チラシまで溜め込み１円の値打ちしかないようなもんでも何から何まで捨てられない徹しよう。膨大な写真数も半端じゃない。記念切手やコインもかなりの数。雑品の山は床を奪い歩く隙間もないところに住んでいました。年を重ねるとカラダのあちこちが痛み膝・腰が辛く家事も上手くできなくなりました。ただ料理だけが好きで自炊はしていたようですがキッチンは障害物に邪魔され非情に使い勝手の悪いキッチンに成り果てているのに、それでも手やカラダを伸ばしながら調理していたと言っていました。 その調理をする疲れが部屋の片付けをする気力を奪う原因にもなってたのでは、ないでしょうか。偶然の運の悪い連鎖反応の終結で🏠が雑品であふれかえりニッチもサッチもいかなくなってしまった。掃除機で清掃できる気力も掃除機をかける場所すらなかったということです。これでは衛生的にも非常に問題でてきますし足元も非常に危ない状況の中で暮らしていたママが自業自得とはいえ、あまりにも気の毒です。私はホントに泣きそうに何度もなりました。 それでゴミ屋敷の撤去って凄い費用がかかることが現実ということです。 叔母が他界したとき叔母の部屋はきちんと片付いた部屋だったので撤去費用は１０万円代で済みました。 しかし私のママの部屋の中はゴミ屋敷です。 撤去ごみ屋に聞いたところ、この段階ある程度片付けた酷い状態で中レベルの悲惨さのようで、もっと酷いクラスはモノが胸まで浸かり全く通れない驚愕するゴミ屋敷が最強レベルで撤去費用は８０万以上だとかです。 もし全く片付けず、いきなり撤去業者に依頼してれば最強クラスの８０万以上くらい支払わなければいけないことになってたと思います。 写真の中レベルクラス荒れようまで頑張って片付けた費用はトータルで最初は５０万と言われ、ごねたら４３万まで減り、それでも満足できず他の業者に見積もり依頼比較して別の業者と交渉して再度ごねまくって３７万８千円税込みまで落とせました。その代わりの条件は業者の都合の良い日に撤去するという条件になりました。今月中になんとかしてくれと言ったのは当方です。 この交渉は旦那が全部しました。さすが、その辺は男です。 並では出来ない交渉人を旦那は成し遂げました。 ちょっとだけ惚れ直しましたが。 それと力仕事が私とちがって凄い馬力があります。 それは旦那が男性だからです。 私は辛くて泣きそうになりましたが旦那は、みじんも弱音を吐くこともなく、もくもくとゴミ屋敷の重い荷物を持ち上げ５階からエレベーターで１階のガレージまで荷物を運び入れる作業をバテルことなく夕方近くまで毎週やり続けます。私は軽作業の連続です。 そこで分ったことがあります。男性は想像以上に力が強く体力もあるということ。 男性の中で自分は弱虫で情けない男だと日ごろから思ってる人、それは違いますよ。あなたは自分が思ってる以上に力があり女性よりスタミナがあるはずです。弱くなんかないのですよ！一度こういうことをやれば自分が意外にタフだったということが分るはずです。 反対に女性は、こういうことになると男性と違って、いかにもろいかです。 すぐにヘタリます。せいぜい軽作業しかできません。それでも途方なくなると泣き出したりします。女性は、こういうところで男性とは違い自分が情けなくなるのです。自分の力の無さに落胆します。 こうなれば男性に委ねるしかありませんね。そして敬意をはらいます。 今まで意地悪ばかり言ったり自分勝手なことばかりしたりしてご免ねと男性に謝る姿勢で接したいです。そんな私でも、いつでも側で守ってくれていたことは確かです。 男と女も天災地変のようなパニックが起こるとお互いを求める強さの良さが弾き合い情熱が生じて愛も強くなるのでは、ないでしょうか。 ぬるま湯に浸かってるときほど愛は壊れやすくなるのは、なぜでしょうか。。。 毎週旦那と片付けに通って２ヶ月・・。もう二人で作業しては間に合いません。片付けが長期になるとママを退院させられません。 今月で地獄の清掃が終わろうとしています。 物凄い体験をしてしまいました。 最近は早く落ち着きたい気分で満杯になっています。 落ち着けば私たちの🏠でママとの同居が始まります。 それは、それで大変でしょうが。  遺品整理屋は見た！ 孤独死、自殺、殺人…あなたの隣の「現実にある出来事  遺品整理屋は見た！！ 天国へのお引越しのお手伝い  ツツジモリー遺品整理始末録ー（2）  遺品整理士という仕事  デニムで花を咲かせましょう。部屋いっぱいに青色の花開く。
 天井から垂れ下がる花や果実、大きな観葉植物やサボテンの鉢、静かに休む小さなチョウ。  これ観て癒されましょ。↑ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018.04.18 05:54:50
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