カテゴリ:茶番劇ドロドロ
「コンテイジョン」●評価
観た人、どうでしたか。9年前の映画が現実化したような内容で心の引き締めには良い映画かも知れませんね。 ●ある方のコメント↓ こんな傑作があったなんて、タイトルすら知らなかった。 オーシャンズシリーズのスティーブン・ソダーバーグ監督作品。 2011年の公開時にこれを観てたら「んなわけあるかい!ビビらせすぎやろ!」とかなんとか言ってたんかなぁ… これ今こそ観るべき作品ですよね。 Netflixで観れました。ランキング急上昇作品だそうです。 コンテイジョンとは… 接触感染。またはその病原体のこと。 未知の病原体の発生。 急速に進むパンデミック。 疑心暗鬼になる人々。恐怖を煽るメディア。買い占めに走り、流通が混乱をきたす。病院に殺到する市民による医療パニック。どれが真実で、どれがデマなのか情報が錯綜していく。 これって、全部現実で起きてることですやん… 冒頭の5分でもうこの世界観に入り込みます。 異様に咳き込む人。冷や汗が止まらない人。意識朦朧としながらエレベーターに乗り込む人。 その人が触るバスの棒。ドアノブ。タブレット。コーヒーカップ。 日常に当たり前に潜んでいる感染媒体。 もうこの描写だけで恐怖を煽ってきます。完全に今の我々の頭の中にはコロナウィルスがあるので、もうこれコロナのパンデミックにしか見えません。 マスクが売り切れてるからって、ドラッグストアのガラスを叩き割るようなことはしてはいけません。 どんな状況になっても冷静に、ということが本当に大事だと思わされます。 本当に怖いのはウィルスではなく、ヒトである… 一番キツイ描写がモーフィアスの部下が感染してしまったところ。 野戦病院で、もう意識がほぼ無いのに隣で寒さに震えている感染者に自分の上着を掛けてあげようとするところ… 最後までプロ意識でウィルスと戦ったにも関わらず、死体袋が足りていないから、蛍の墓のごとく地面に並べられる。何も言葉がでないモーフィアス。 今もコロナと命がけで戦ってくれている医療関係の方々を思うと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。 そして何気に豪華キャスト! 有名俳優のオンパレードだったので、ちゃんとフィクションとして楽しめました。これが知らない俳優さんばかりだったら、きっとドキュメンタリーと思ってしまう。 疾病予防管理センターの頼れる上司モーフィアス。 出張中に浮気して発症しちゃう1人目の媒介者ペッパーポッツ。 その旦那、火星でジャガイモ食ってた人。 怪しいYouTuberにイケメンケツあごハゲ。 たぶん主人公ポジションの医者に、ダークナイトライジングでいつの間にか死んでたラスボス。 故郷の子供たちを守るために裏切らざるをえなかったダークナイトのラウ社長。 人は1日に2000回顔を触ってるんですって。 とにかく手を洗うしかないですね。 ご飯を食べる前に手を洗う。会社に戻ったら手を洗う。家に帰ってきたら手を洗う。 これきっと一番大事。 コンテイジョン [ マット・デイモン ] 【中古】パンフレット(洋画) パンフ)CONTAGION コンテイジョン【エントリーでポイント10倍!(3月11日01:59まで!)】 【直筆サイン入り写真】 スティーブン・ソダーバーグ監督 (コンテイジョン 等 映画グッズ) コンテイジョン サバイバーズ [DVD] 【中古】 コンテイジョン 伝染 / ロビン クック, 林 克己 / 早川書房 [文庫]【ネコポス発送】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.04 12:03:17
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