高齢コロナ患者を抱きしめる医師が話題に、連続勤務252日目
12/1(火) 11:23配信
感謝祭の日、テキサス州ヒューストンにある病院の新型コロナウイルス感染症専門集中治療室で、高齢の患者を抱きしめ慰めるジョセフ・バロン医師(2020年11月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米テキサス州の病院の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専門の集中治療室で、取り乱した高齢の患者を抱きしめて慰める医師の写真が世界中に拡散し、話題となっている。撮影時、この医師は連続勤務252日目だったという。
【写真特集】NYで恒例の感謝祭パレード、コロナで無観客に;">【写真特集】NYで恒例の感謝祭パレード、コロナで無観客に 写っているのは、テキサス州ヒューストン(Houston)にあるユナイテッド・メモリアル医療センター(United Memorial Medical Center)の医局長、ジョセフ・バロン(Joseph Varon)医師。感謝祭 の日に白髪の男性患者を抱きしめる姿を、写真販売代理店ゲッティイメージズ(Getty Images)のフォトグラファーが撮影した。 バロン医師は11月30日、米CNN に対し、新型コロナ専門ICUに入っていくと、高齢の男性患者が「ベッドから下りて、治療室から出ていこうとしていた」と語った。
「彼は泣いていた」 バロン医師は患者に近づき泣いている理由を尋ねた。「彼は『妻と一緒にいたい』と言った。私はただ彼をつかみ、抱きしめた」と述べ、「本当に切なかった。彼と同じように、私もとても悲しかった」と続けた。「やがて彼は落ち着き、泣くのをやめた」 CNNの取材に応じた日、連続勤務256日目だと述べたバロン医師は「どうして自分が倒れていないのか分からない」と語った。「看護師 たちは真っ昼間から泣いている」 新型コロナ専門病棟での隔離は多くの患者、特に高齢者にとってはきついとバロン医師は言い、「想像できるだろう。宇宙服を着た人間しか来ない部屋の中にいるんだ」と続けた。「一人きりでいるのだから、高齢者にはなおさら厳しい」 さらに、「泣いている患者もいるし、逃げ出そうとする患者もいる」と述べた。
「実際、窓から逃げ出そうとした人もいた」 バロン医師によると、写真の高齢男性の状態は「だいぶ良くなっている」という。「週末までに退院できるだろうと期待している」 バロン医師はまた新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)を警戒しない人々にもメッセージを送り、「バーやレストラン、ショッピングモールに多くの人が出掛けている」と述べた。
「クレージーだ。忠告を聞き入れなかった人々が、私のICUに来ることになる」 続けて「みんなを抱きしめなければいけない状態など求めていない。それを知ってほしい」と述べた。「みんなが基本的な予防措置を取る必要がある──対人距離を確保する 、マスクを着ける 、手を洗う 、人がたくさんいる場所に行かないといったことだ 」 「みんながそうしたことを守ってくれて、私たち医療従事者 が休めるといいのだが」
私、心の奥底でいつも思ってたことなんだけど、
今 米の不正疑惑の話題で、ひっぱりだこで上記の内容で苦しんでる人のこと、置き去りにされてるようでコロナ患者なんか他人事扱いされてるような不穏な不快な思いが捨てきれないです。
そりゃアメリカを守るために証拠確保した兵士の飛行機が墜落して神風特攻隊のような人達5人 が無念の死を遂げたことは痛烈な痛みと悲しみであることは理解してます。このことで大勢の人達が泣いたことも知ってます。凄く悔しく悲しいことがおこりました。マスコミは単なる飛行機事故で亡くなったと噓の報道をしているようです。真相は全く違うのです。
5人の貴重な命が奪われたことの悲しみは私にも理解できます。
しかしコロナで悲しみ孤独に打ちひしがれた高齢の入院患者や医療現場の人達のことも
もっと不正疑惑と同じくらいに目を向けてほしいです。
コロナ患者や医療現場で厳しい働きを毎日余儀なくされる方々のことを人事扱いにしないでください。
今 人命よりも不正疑惑を叩きのめすことに目が100%行ってしまってる感じがします。
次にアメリカの大統領になる人、是非コロナ対策を迅速に進めていってほしいと心から願います。
マスク外すこと許可するような風潮は絶対に避けていただきたい。
日本で、そんなことしたら 袋叩きな目に合っても本人が悪いとされてしまいますし他人にも
膨大な迷惑をかけることになるのです。自分のエゴだけの問題では済まされないということに
一人でも自覚してほしいです。アメリカの人達にも、つい、そう声を大にして言いたくなってしまいます。
診療所の窓辺から いのちを抱きしめる