真・狐の隠れ家

始まりは1人の隊員の逃亡から始まった。



スネークである私は隊員である十六桜を引き戻しにフォーリン望楼へ向かった。




隊員が戻ったという偽情報にも屈さず任務を続行する。

無論私が適正外であることは言うまでも無い。
大丈夫。敵に見つからなければ問題ない。



さすが監獄。見る目が違うのか潜入後すぐに見つかってしまった。

大丈夫。まだ慌てる時間じゃない。

こんな時こそ大佐の指示を仰ぐんだ。



生憎私に攻撃できる能力と言えばシールドフラッシュぐらいであった。

しかし大佐はそれを通り越してATフィールドの許可をくれた。



ATフィールドっぽいの発動！！





どうやら桜が死んでしまったようだ。
これこそ救援に向かわねば。



アーッ！！




ATフィールドっぽいのを使いこなすにはまだ早かったみだいだ。



身の危険を感じた私は桜隊員を見捨てるという選択肢を選んだ。
しかしスネークの血がそれを許さなかった。





保身とスネークが葛藤し始める。




彼女にプロポーズするんだ･･･







この物語はフィクションです。
実際のメタルギアソリッドとは関係ありません。
というか関係あったら色んな事で困ります。