Ｍｙ　ｔｏｐｉｃｓ

不安に思っていたホームヘルパーの実習の日が来ました。
わぁー・・・・今日は雨だ・・・・・
この雨のせいで、集合時間ぎりぎりで事務所に入りました。
先輩ヘルパーさんはお待ちかねのご様子。
わぁー・・・最初からこれだ・・・この先、大丈夫だろうか？・・・

それでも、先輩ヘルパーさんは私の靴を気遣ってくださって、
長靴をさがして、貸してくれました。　・・・・流石ヘルパーさんです。
雨合羽をきて、バイクに乗っての同行訪問となりました。
午前中に２軒、午後に３軒です。

午前と午後一軒ずつ、短い時間の訪問（スポット）がありました。
ゴミ出し、ディサービスの送迎、といった仕事です。
もちろん、短くても利用者の安否確認、観察が大事なお仕事なのです。

他の３軒はお掃除、調理、洗濯などです。
１、２時間の間に利用者さんが使う部屋やトイレ、風呂の掃除、洗濯、
あるもので簡単な調理をおこなうものでした。
今日は同行訪問とあって、二人で行うので、仕事は早く済みました。

普段は１人で、家事をやり、利用者さんに声かけをして、
今日の体調はどうか、機嫌はどうか、心配事はないか、薬は飲んだか・・・・・
いろいろな心配りをして、時間通りに、仕事をしなければならないのです。
最後は事務所に帰って、利用者さんの様子を簡単に記録するのです。

ヘルパーは利用者さん１人１人の健康面、精神面、その方にあったケアなどを
変化に応じて考え、対応していく仕事で、家事が専門というわけではないのです。

ですが、今日の掃除は・・・・はたきがけに始まり、掃除機、床の拭き掃除・・・
なかなかの重労働でありました。　　　　・・・・家にも掃除に来てほしいよ～
先輩ヘルパーさんに掃除の仕方まで・・・教えて頂きました。
その家々で違うんですけどね。　そして、手際よくです。

あるお宅で、敷居にあった釘にひっかかり、２回もつまずいてしまいました。　
健康な私もあわてるとつまずくのですから、危ないのです。　ﾄﾎﾎ・・・
釘を打ち付けました。危険回避もヘルパーの役目です。

ヘルパーは掃除や洗濯をしながらも、利用者さんが入浴している間は、
お湯がはねる音などを聞いて、安否確認をしているのです。　
そして、掃除や洗濯する際にも、もとの状態にもどしておくために
入ったら、どこに何が置かれているか、確認しておくのです。・・流石です・・・

一番難しいと思ったのは、利用者さんと話をすることです。
初対面なので何を話せばいいか、相手のことを何も知らないので、
滅多やたらなことも言えないし・・・
いつも接しているヘルパーさんは少しのことでも、引き出して、
言葉かけをしているのがとても凄いなぁと思うばかりでした。

私には話術が足りないようです。
それに、掃除をすれば掃除のことで頭いっぱいになっちゃうし・・・
心配りができるようになるのでしょうか・・・・？
やはり、経験なんでしょうね。
先は長い気がしました。