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カテゴリ:明日香のこと
パパ方おじいちゃんおばあちゃんにもらったキティちゃんのぬいぐるみ。
明日香は残念ながらこのキティちゃんに興味なし…明日香はプラレールの方が好きなのだ(今のことろ)。 ★キティちゃんと仲良くなってもらう大作戦★ 〈作戦1〉 まず私がキティちゃんを持って明日香にじゃれつく。ほ~ら、キティちゃんかわいいでしょ? 私:「はい、明日香ちゃん、かわいいキティちゃんどうぞ!」 明日香:「あ~と! (ありがとう) キィィちゃん♪」 キティちゃんにチューをする明日香。うんうん、いい感じ。 そして、キティちゃんの片腕を持ち、いきなり振り回す! 私:「ああっ!! 明日香ちゃん、そんなことしたらキティちゃん痛いでしょ! 優しくしてあげて!」 明日香:「あ~い」 キティちゃんの頭をよしよしする。 そして、いきなり投げる、投げる、投げる! 続いてパンチ、パンチ、パンチ! だめだこりゃ。 〈作戦2〉 保育園にキティちゃんを持参させる。保育園のお友達が明日香のキティちゃんを触れば、さすがの明日香も「あたちの!」という独占欲がわくのでは? 第一日目、保育園の先生に協力をお願いし、そしてカウンター越しに明日香にキティを渡した。 私:「はい、明日香ちゃんのキティちゃんよ~」 明日香:「…」 黙って受け取る。 様子をうかがっていると、しばらくキティちゃんをぶら下げて歩いていた明日香、いきなりキティちゃんをポイ! 二日目、三日目とも同じ感じ。先生によると、キティちゃんはほとんどの時間をお友達の腕の中か、床の上で過ごしているそう…うう、かわいそう… 先生が少々気を遣って「みんな、あーさん(明日香)のキティちゃん持ってきて~」と声をかけると、みんなと一緒に走ってキティちゃんを取りに行くものの、「あたちのキティちゃん!」という感情は無い模様。 四日目、おばあちゃんに明日香のお迎えを頼んでいた。仕事から帰ってきた私は、お迎えに行った時の様子をおばあちゃんに聞いてみた。 おばあちゃん:「お迎えに行ったら、ちょうど春香ちゃん(仮名)がキティちゃん欲しがっているところで、明日香ちゃんは気前よく『どうじょ!』って貸してたよ」 でもこの頃には「保育園にキティちゃんを持っていくことになったらしい」と明日香は理解していた。 朝「キティちゃんは?」と聞くと、「あ!」とつぶやいてキティちゃんを取りに行くようになった。 五日目もキティちゃんを持って登園したものの、教室に入るなりキティちゃんを放り投げ、滑り台に走っていく明日香。だめだこりゃ… 先生によると、お友達数人が、キティちゃんを交代で抱っこしているらしい…私はもうあきらめかけていた。先生にもハッキリ「無理じゃない?」と言われてしまった。 六日目の朝。 私:「明日香ちゃん、キティちゃんは?」 明日香:「あ!」 走ってキティちゃんを取りに行く。 私:「明日香ちゃんがキティちゃんと一緒に行きたいと思ったら連れて行ったらいいし、もし一緒じゃなくてもいいなら、キティちゃんにお留守番してもらってもいいのよ」 明日香:「… (しばらく考えてから、キティちゃんを床に置き) バイバイ!」 たった一週間の試みだったが、あっさり結末を迎えた。 この一週間で得た物は、キティちゃんの耳と手についた、明らかに明日香のものではないしゃぶり跡だけであった… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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