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カテゴリ:明日香のこと
明日香の膵炎が落ち着いたので、「いったん退院し、外来で検査をしながら手術日を決めましょう~」ということになり、明日香は退院した。
明日香は保育園に通い(←体調が良ければ普通に生活して良い)、私は油分の少ない食事(膵臓に負担をかけないように)を準備し、順調に生活していた。
…はずなのに!
この日(9月27日)の朝、ゴキゲンで食パンを食べていた明日香が、突然苦しみだしてしまった。それはもう、抱っこもできないくらいにのたうちまわって痛がり、吐き続ける…。 前回退院したときにもらっていた痛み止めの座薬を入れるも、いっこうにおさまらない。もうこれはダメだ、と病院に連れて行くことにした。
まあ二度目だったので、私もそれほどあわてずに行動することができた。 まず病院に電話して主治医の先生と話し、私の身支度をし、入院の準備もし、パパに入院依頼の手紙も書いてもらい、そしておばあちゃんの車で病院に行った。
この日主治医の先生は手術があったので、診てくれたのは知らない先生だった。エコーの機械の画面を見ながら、むむむ、と先生は言った。
先生: 「むむむ、やっぱりそうじゃなあ~」 私: 「また悪くなっていますか?」 先生: 「ん~、ほら、ここ、(画面を指して)拡張しとるし(←明日香の病気は胆道が拡張する)、血液検査の数値を見ても、前回と同じくらい悪いな~」 私: 「…」 先生: 「お母さん、どうする? どうしても帰りたいって言うなら、仕方ないけど…」 私: 「え? でも家に帰っても、(膵炎なので、痛くて)食事が出来ませんよね?」 先生: 「そうじゃなあ、がんばれ~、がんばれ~、って言うしかないなあ」 私: 「私、そんな根性ありませんから、入院させてください!」 先生: 「ん~、そうじゃなあ、それがいいと思うわ」
じゃあ、なぜそんなこと聞くんだーーーー!!!????
ともかく、準備万端で病院にやってきた私たちは、そのまま入院生活に入ることになった。
夕方、病室に来てくれた主治医の先生は、
「手術までもたなかったか~…」
と言っていた。
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Last updated
2006.10.24 00:05:23
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