ＮＺワーホリ回顧録

ワーキングホリデーで滞在していたニュージーランド。
ファーム生活が始まると思っていたのに、気がつけば家事手伝い生活がスタート。

私が滞在したお家は、
両親に１６歳の長女、１４歳双子の次女・三女と、犬と猫がいました。
双子の子供達は良く似ていて見分けがつかない！でもすごくかわいい！

お家は年代物らしく、アンティークの大きな時計や素敵なタンスもありました。
廊下の壁には、かわいい子供達のモノクロ写真が沢山飾られています。
後ろには、同じ家が３軒は建ちそうな大きな庭・・・。

ホームステイで滞在していた近代的な家に比べると、
雰囲気が変わり、重厚な気もしました。



ここで私に与えられた仕事は、
２日に１回お庭への水遣り、毎日の洗濯とアイロンがけ、
食器洗浄器を動かし食器を片付けるなどのキッチンの掃除、
リビングやバスルーム、夫妻・子供達の寝室を片付けることでした。


文章で書くとそんなに大変そうじゃないかな？


でも実際すると４～５時間はかかります。



実はこのお家、週２回家政婦さんが来て家事をしていたんです。

その前には、エクスチェンジ(労働の換わりに住まいを提供)の家政婦として
日本人の女性が私のように滞在していたというのも、
その方がアドバイスのメモを部屋に残してくれていたから判りました。


つまり、


人に片付けてもらうことに慣れてしまっていて、


自分達では片付けることが出来ない！　家族だったのです。




どんな仕事になったか想像つきますか？