ＮＺワーホリ回顧録

ニュージーランドで家事手伝いの新生活を始めたのが、
ワーキングホリデーで入国し３ヵ月半経った頃。


１０代の女の子が３人いる家庭での生活は、戸惑いもありました。

子供が３人いるだけあって洗濯物は沢山あり、
午前中は洗濯しながら各部屋の整頓をしていました。

私が滞在中に学校が春休みになり、日中でも子供達がいる時がありました。
子供達がリビングにいるのに勝手に部屋に入って整頓するのって抵抗ありますよね？
「やりにくいな～」と思いながら、部屋にいないときを見計らってしていました。



そんなある日、午前中に洗濯機を動かしていると・・・

水分を含んだ洗濯途中の物がそばのシンクに全部だされ、洗濯機が動いてる！！


途中でランドリールームに立ち寄った時にそのことに気づき
なんで洗濯物がシンクにあるのか呆然として見ていたら、

双子の三女が通りかかり、

「まったく●●(←双子の次女)は～、自分のを洗ってるみたい。
　心配しないで。●●のが終わったら、私が途中のやつを戻しておく」

というのです。



そう！

双子の次女に、洗濯の途中で勝手に 洗濯機を止められたんです！！


後で見てみると、１着か２着だけ服の入った乾燥機が動いていました。
次女は昼から出かける時に着たかった服を洗濯したようです。

そして三女が途中の洗濯物を洗濯機に戻し、やり直してくれていました。
（でも干すのはやはり私)


マイペースというかワガママというか、
断りもなく洗濯機を止める次女には飽きれてしまいました。


でも小心者なので・・・


怒ることも出来ませんでした。